【フランス日記】想像以上に日本の二次元文化が愛されてる件
噂には聞いていましたが、フランスは日本に続く世界第2位の漫画消費国です。その影響で日本文化に関心があるのも納得がいくのですが、フランスに住み始めてからのこの期間、想像以上に日本文化あらゆる面が愛されていると感じます。
今回のno+eは主にアニメや漫画などの、一般的に「二次元」「オタク文化」と言われている日本関連のあれこれをご紹介します。
※ただの日記です。
自分の記録用と日本語維持の為に記載しています。人様にお見せするような文章とはなっておりませんが某26歳の日記に興味のある方はどうぞです。
服屋さんにて
当然このようにわんさか販売されているので、町の至る所でアニメT着用市民を見かけます。
スーパーにて
スーパーという名の、イオン的なお店で見かけたこちら…
SPYxFAMILYの手帳。アジェンダと言い、カナダの小学校で使い勝手が悪いから使いたくなかったのに強制的に配られたアジェンダを思い出します。
実用的かどうかはともかく、大好きなキャラの手帳を日々使えたら毎日気分が上がりそうだなぁと思います。
食料品も日本のキャラクターやアニメキャラだらけです。
おもちゃ屋さんにて
トイザラス的なおもちゃ屋さんで発見しました。
可愛いもの好き魂をくすぐられるシルバニアも発見しました。
日本とほぼ同一と思われる人形(人じゃないから兎形?)と恐らく海外版限定の洋服と小物のセット。
個人的に驚きだったのがシルバニアファミリーが「シルバニアファミリー」の名前で売られている事です
何故驚きかと言うと、実はシルバニアファミリーは地元カナダにも売っていたのですが「Calico Critters」と言う名前で販売されていました。
Calico Crittersはほぼシルバニアなのですが、名前以外にもう一点(シルバニアファンだった私にとっては)大きな違いがあります。人形の手です。
日本版は手が閉じていますが、北米版シルバニアは親指とそのほかの指が離れていました。理由はよくわかりませんが、親指が離れていることによって放棄など虫取り網など、一部の道具を手に持たせられることができる仕様になっていました。
(※私が撮影した写真ファイルの中にそんなCalico Crittersの写真が無かったため、気になる方はGoogle画像で「calico critters hands」と書いて検索すると親指が離れたシルバニアを拝見できます。)
大人になった今思うと大した違いではありませんし、これを吉と取るか凶と取るかは人それぞれだと思いますが、子供ながらの私はこの親指だけ出ているシルバニアが許せませんでした。
最近(2024年)調べたところ、どこかのタイミングで日本版同様の手の状態で販売されるようになったそうですが、私が子供時代カナダで過ごしていた時のCalico Crittersはキモいなと思っていました。
余談が過ぎましたが、本題に戻ります。
漫画専門店にて
Glénatと言うお店には日本のアニメ、漫画、関連グッズがてんこ盛りでした。ちなみにGlénatはフランスの出版社で、漫画をはじめとする多種類の出版物を取り扱っています。日本の漫画の翻訳や出版も行っているので日本の漫画のフランス語翻訳版はほぼここに全種ありました。
その上、Glénat出版に無関係なアニメグッズやその他商品も数多く並んでいました。
トレーディングカード専門ショップ
フランスでも存在する事にやや驚きました。
当然、大阪の日本橋みたいに沢山あるわけではありませんが、なんてことないところにポンと1店舗見つけました。
高騰するポケカの値段なども踏まえ、頭では理解していたつもりですが実際自分の目で見ると改めてトレカブームの凄さを理解します。
まとめ
日本から9844km離れた国でこれだけの「日本」を見かけると思っていませんでした。
サンリオキャラもキティちゃんだけじゃなく、ポムポムプリン、シナモロール、ポチャッコ、マイメロ、クロミちゃんなどしっかり認知されているって凄くないですか?
これからも何か発見したら追加していきます。
以上、何もまとまっていないまとめでした。