先祖に会いに行く⑤
先祖調査をしていると、先祖の兄弟姉妹もたくさん判明します。
明治大正昭和と、うちの家族は兄弟姉妹が多い。祖父も10人兄弟。
母方父方を全て見ると、正直キリがないほど登場するので、とりあえず直接自分と関係する人のみ記録しているのですが、1人だけ自分にとっても重要で縁感じる方がいます。
祖父の兄(長兄)です。
僕からみると大伯父さん。
先祖調査をする前から、その方だけ墓が分かれていて気になっていたり。
昔、ファミリーコンステレーション(家族関係を見るセラピーですが、詳細はまたそのうち)のセッションを受けた時、自分にとっても重要な存在だと知りました。
大伯父の墓が先祖代々の墓から分かれているのは、戦争で亡くなった英霊であるから。
戦没者は靖國神社に祀られ、神道の影響なのか、天叢雲(アメノムラクモ)を模した先の尖ったデザインの墓石に祀られています。
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前回の日記で曽祖父母の写真を拝見できた旨を書きましたが、曽祖父母の第一子にあたる大伯父の写真も見ることができたのです。
祖父も近い親戚も豪快な性格の方が多く
戦いに赴いたと聞いていたから強面なのかなと思ってましたが、なんとも純朴そうな、優しそうなお顔をされてました。
軍服を着ていましたが、似合わない
戦いに行くような人ではなかったんじゃないか、と想像してしまいます。
写真を見ながら、こんなことを書いてると涙が出そうになりますが😭
ファミリーコンステレーションの主催の方は、大伯父の存在の大切さを説いてくれたので、僕の中には強く大伯父の存在があります。
しかし、セッションは4年ほど前の話ですが、大伯父の顔を初めて見たのはつい先日。
本当に先祖調査とは不思議な縁をいただくなと思いました。
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