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あともう少しだけ「最高の起業家」を目指させてくれ

朝っぱらから暑狂しい文章を書きたくなった。そんな気分になってしまったので衝動的にnoteに記すことにする。

私は起業家で今はC2Cプラットフォームというスタートアップの代表をしている。2015年にビジネモデルを着想して2017年にシンガポールで設立したスタートアップだ。
簡単に言えば、なんとか版UBERやなんとか版Airbnbをクライアントがエンジニアが一人もいなくても開発できて、その領域でクライアントが圧倒的トップシェアを取れる世界を実現する事業をしている。
その時に思ったことは「UBERの10分の1の市場を100領域展開できればUBERの10倍の流通総額を創り出せる」ということだった。
今ならまだ間に合う。5年後に始めてはもう遅い。UBERが市場を占めた後にライドシェアでシェアを奪うことは限りなく難しい。メルカリが市場を占めた後にメルカリからトップシェアを奪うことはとんでもなく難しい。
ただ今スタートすれば空いている市場はまだまだある。
そして、今つくるのであれば機能やシステムに「汎用性を求めてつくる部分」と「その市場にフィットするために独自的につくる部分」を内包する圧倒的に合理的な創り方をすることが出来ると考えた。
そして2015年当時エボラブルアジアというオフショア開発企業の創業オーナーとして起業し500名規模まで成長させていた私には、この構想を実現するための開発チームと着手するための資金があった。
そして私はこの構想と恋に落ちた。そうまさに恋に落ちたという表現が相応しい。このビジネスモデルの美しさに気高さにただあまりにも実らせるには難しい相手に脳裏で出会った瞬間に恋に落ちた。
「その相手は絶対に落ちない。いやそもそもそんな相手は存在しないかもしれない」と何度も言われた。
ただ私にはその彼女いや性別も人種すらも分からないその相手は今まで現れたどんな相手よりも魅力的だった。
この相手と一緒になることが出来るなら「最高の起業家」を名乗っていいとも思えた。

今なお私は彼女にベタ惚れで過去最高に恋をしている。この7年間で彼女はもっと洗練された。CtoCプロダクトだけではなく、BtoBプロダクトも生み出せるようになった。16のプロダクトを4年半で生み出し、月6億円近い流通総額を生み出し、クライアントとC2C社で計50億円近い資金も集まった。
そして今受注済み開発中未ローンチの10以上のプロダクトを抱え、毎日のように新規プロダクトの相談が全くマーケティングすることなく来る。

開発だけでなく、初期出資、ビジネスモデル構築、グロースマーケティング、ファイナンス支援、ビジネスコンサルティングと実行支援まで包括的にクライアントのスタートアップをリードできるビジネスモデルになった。

必ずあの日恋に落ちた私たちとクライアントがその市場をUBERのようにドラスティックに変えるプロダクトをあらゆる市場で生み出し、圧倒的トップシェアのまま牽引していく。
そして気が早くも今感じているのはこの恋には終わりがあるということ。
C2Cプラットフォーム社がその世界を実現した時は「最高の起業家」となり、その次のステージに進むことになるつまり社会的インフラの一部とも言える事業となりスタートアップではなくなる。
それを誰よりも夢見ている。

だからこそ今声高に言いたいのはあともう少しだけこの恋を終わらせないでくれということ。誰よりも早くこの恋を実らせたいという思いと同じくらい強くそう思う自分がいる。

あと「もう少しだけ最高の起業家を目指させてくれ」と私は今思っている。

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