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読みました。「ウクライナ・ダイアリー 不屈の民の記録」古川 英治

実はウクライナの情勢は「大変そう」以上の関心をほぼ払っていなかったのだけど、ほぼ日の記事「ウクライナの、うまいパン」を読んで、ウクライナの人々が何を感じているのか気になったのでした。
https://www.1101.com/n/s/eiji_furukawa

戦争の中の人々の記録なので、一つ一つのエピソードがずしっと重く、読むのに時間がかかってしまったよ。それでも、ウクライナの皆さんが侵攻から何を思ってきているのか、著者の方が当事者として何を見て聞いて感じたのか、詳しく書かれていて、今のウクライナの景色と合わせて深く感じ入るものがありました。

国の電子ポータル「Diia」よさそうだな・・筆者の奥様が「日本より進んでるでしょー」とドヤっているのが可愛らしい😊マイナポータルよ見倣え。国民がどやーって自慢できるものになって。
でも、戦争が起こったからITが進化した(サイバー防衛やドローン開発、ポータルもそう)っていうのは、ちょっと辛いな・・・。
戦争とエンタメが技術を発展させるよねぇ。極陰と極陽だわ。

ソ連時代を引きずる70歳前後の老体が支配し続けるロシアに対して、ウクライナでは新しい世代がくにを引っぱっている

→日本も老体国家だな・・・😭

そして一番ショックだったこと。

力だけを信奉する独裁者は自由な市民を理解できない。

→それ、話し合いで絶対終わらないよね・・・


少しでも、世界が平和になれるよう、祈る以外に何かしなければと思う内容でした。
今もあちこちで戦争しているんだ。っていってる時点で平和ボケ発言かもしれないけどでもでもなヤキモキ感。もう少し色々調べてみます。

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