掛け軸みたいな作品にチャレンジ
グラスアート春夏限定教材を作ってみました。
この作品は680×100㎜と普段なかなか作らないサイズです。
色んな四角がデザインされていて、これをカラフルに作ってみたいな。作品のイメージはACIDMANの「灰色の街」
夜空が明けていって、灰色の世界が色に染まっていく感じ。
スタートは表のリード線から
使用リード線は2㎜と3㎜と4.5㎜
図案を見ながら貼れる所から貼っていきます。順調に進んでいったところで問題発生。
あれ?こっち先貼らないとダメだった!って所が何ヶ所か出てきてしまい、リード線を浮かせて差し込んで何とか表面完成。
本当はリード線貼る前に貼る順番を考えないといけないんです。
それを考えず進めたので途中あれ?となってしまった。
レッスンだったらこの作業はやっていたのに、家での作業だとつい飛ばしてしまう作業。
これはいけない。資格もとったんだから、基本はしっかりしないと。
裏のリード線貼りは番号しっかりつけて貼ろう。
フィルム貼り
夜空が明けていく感じを表現するのに星空のフィルムを使って青系にまとめて上部は白色のフィルムを使いました。
灰色から色が染まっていく部分は灰色のフィルムを何種類か使って緑系、黄色系、オレンジ系、ピンク系と貼っていきました。
一枚貼るごとに全体のバランスを見て、何か違うと思ったら貼り直してを繰り返し。
これ合うだろうと思っても貼ってみると何か違うってよくあって、候補じゃない色がしっくりくることがよくあるんです。
グラスアートって光を当てるのと当てないので見え方も変わってくるので毎回フィルム貼りは難しいです。
裏のリード線
裏のリード線を貼ってしまうとフィルム変えるのが難しいので、これでいいねと自分の納得させ作業を進めていきます。
表の失敗を踏まえて貼る前に、図案と向き合う。
途中頭がこんがらがりつつ番号をつけ、リード線を貼っていきます。
完成!
長っ!!
写真はライトアップしてますが、太陽光で見てもカラフルで綺麗です。
いただいたサポートはグラスアートの創作に使わせてもらいます。オリジナル作品を生み出していきたいです。