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Spica、気分循環性障害だってよ

長年、そう、ずっと悩み続けてきた、わたしの生きづらさ。やっと原因がわかった。

気分循環性障害

今まで聞いたこともなかった診断名。
今まで色んな病院に行っては、もやもやが残っていたけれど、やっと合う病院を見つけられた。
ほとんどの病院が、診断名をはっきり教えてくれなかったからだ。話も細かく聞いてもらえないことも多かった。
でも、今日の病院はしっかり話を聞いてくれたので、とても納得感があった。

気分循環性障害は、アダルトチルドレンと表裏一体らしい。子ども時代に、虐待を受けたり、機能不全の家族に育てられた人がなりやすいとのこと。
虐待なんてそんなひどいことされてない!と思ってきたけど、普通の家庭では叩いたり蹴られたりされることなんてないよ、と言われた。
心理的虐待というのもあるらしいので、暴力だけが全てではない。

だから、私みたいに虐待なんてそんなたいそうなこと、、と思っている方で、生きづらい方は、機能不全家族だった可能性大。

この気分循環性障害は、気分が落ち込んだり、かと思えば、前向きになってなんでもできる気がしたり、を繰り返す病気。
嫌なことが頭にこびりついて離れない、
うつと似たような症状もあるけれど、うつとは違う。

だから、うつのSSRI系の薬は効かないし、悪化する可能性もあるそう。デパスなどの抗不安薬も、場合によっては逆効果になることもあるらしい。

今日は話しながら涙が出てきたけど、こんなにしっかり泣けたのは久しぶりだ。しっかり受け止めながら聞いてもらえたので、冷静に、話しながら客観視することもできた。

今までいろんな本を読んで、良くなったつもりだったけど、全然良くなってなかった。先生に、それを話したら、一人で頑張っているからじゃないですか、と言われて、また涙。
そう、一人で頑張ってしまうクセがあるのだ。

ひとまず、気分調節薬を処方してもらったので、様子を見たい。

ただ、何度も先生に強調されたのは、すぐに治る病気ではない!ということ。子ども時代、長いことそういった環境にあったのだから、治るのも時間が必要とのこと。

今まで何回も病院を変えて、仕事を変えて、というのを繰り返してきたので、もうそろそろ終わりにしたい。普通の人生を送りたい。

気分循環性障害の完治って、どういう状態なのだろう?まったくイメージがつかない。気分が安定すること?日常生活を送るのに支障がないことかな?
何をゴールにしていくのか、今度先生に聞いてみよう。

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