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「ココイマトーク」Ep4、榎本未来さんのうんちラブを聞く。
未来さんとは、こんなコロナでベルギーへ行けなくなる前は、一年に一度か二度は会っていたと記憶。サブカルチャーから、哲学、芸能、政治、格闘技etcと彼女は好奇心に任せて、なんでも勉強をしまくり実にいろいろなことをよく知っている。私とは漫画の話で盛り上がった。
なんとも可愛いウンチアート。
熱い思いがまだ語りきれなかった彼女、ブログを更新。
未来さんのブログ。書き出しを少々。
うんちっていつからあまり公言してはいけないものになったんだろう。
子どものころには、うんちって言葉を発するだけで笑いあって興奮してたのを思い出します。うんちが汚いものとして認識しだしたのは学校に通いだして、共通認識を学んでからなのかな。では、汚いものとして認識する前。私たちがそれを発して笑いあってたころ、あのころ、いやもっと昔、記憶に及ばないほど小さかったころ、私は、うんちと対話していたんじゃないかな。
この続きはウンチについて熱いブログでどうぞ。彼女へのコンタクトも、ブログで。
うんちがゴロゴロ
コラボプロジェクトは、ここから。
インスタグラム(榎本未来)
ALL作品イメージ©️榎本未来さん提供
彼女からオススメの、本。文は彼女からの説明で。
まず1冊目。
ドイツでミリオンセラーとなり、ヨーロッパではベストセラーとなった本の日本語版。ユーモラスで医学書的ではない文体は、読みやすくスラスラ頭に入ります。とても面白い本。
2冊目はニーチェの「この人をみよ」
「全ての偏見は腸から発する」ポッドキャストの中で彼女がニーチェの言葉を引用してますが、ニーチェ発狂の前年に書かれた最後の書。この人とはニーチェのことで、自伝と自著を解説している。
第3冊目「排泄物と文明」
悟りへの道は排泄物を理解することで開ける、と言っているほど、うんちに愛を持って関わっている。
カナダ・グエルフ大学名誉教授。獣医師、疫学者、作家、詩人と多彩な顔を持ち、「国境なき獣医師団」創設者
『動物は自分が生きる生態系を豊かにすることを計画しているわけではない。それでも、共進化、複雑な植物網、排便、種を越えた再生が、動物たちが繁栄することができる生息地をもたらした。
糞はバクテリア、菌類、植物、微小生物の餌であり、そして元の動物の子孫の新たな植物とすみかという形で「生まれ変わる」のだ。
生物学的に、すべての種の排便行為は、私たちを生命、誕生、食、脱糞、死、再生の見事な共同体として結びつける一種の贈り物だ。私たちがものを食べるとき、私たちは生物圏から贈り物を受け取っている。私たちがウンコをするとき、私たちはお返しをするのだ。私たちの摂食と排便行為は、我々がこの地球上でどのような市民であるか、いかなる投票行動よりも多くを物語る。これが、クソがクソの役には立つ根本的な理由なのだ。』
第四章p84
©︎keiko B
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