”Pl(r)ay” of my life~#30days theater challenge~

はじめに〜30日間舞台演劇チャレンジ〜

 昨年の6月ごろに、Twitterで#30daystheaterchallenge というタグがちょーっとだけ流行っていた。

 元々は『30-DAYS MOVIE CHALLENGE』というものがあって、そちらを「Theater」に変更して作成されたもの。
 「30日間舞台演劇チャレンジ」ということで、毎日お題に沿った演劇・舞台作品を記憶の彼方から掘り起こし(または掘り下げて)投稿するミッション遊び。あわよくば同志に「好き」が布教できるという企画。

 Twitterでいくつか投稿したけれど、如何せんなんでも話が長いので、はじめから140字に収める気がさらさらなく。
 Twitter創作民はきっとお世話になっている【SS名刺メーカー】を使用し、遅筆ながらマイペースに取り組んでみた。(1日1投稿がむずかしかったので、時間がある時に。)

 ただ、個人的に演劇に向き合う余裕がない時期があり、Day5ぐらいでぱったり止めてしまっていた。2022年に入って改めて自分のツイートを遡ったら、なかなかうまいことやってるなあと自画自賛した(笑)のと、「なんで演劇を”大切”に想っているんだろう」という考えが頭をよぎって。

 深く潜りすぎると哲学的になってしまうので、とりあえずもう一度やってみるか!と場所をnoteに変え、腰と拳を上げた今日。

 わたしにとっても、誰かにとっても、舞台・演劇と共鳴できれば、と思っている。



DAY 0:ずっと前から君に見つかっていた

 舞台を「ちゃんと」観はじめたのは二十歳の頃。(入口は学生演劇とコンテンポラリーダンスというよくわからない組み合わせ)。

 ずっとスタート地点はそこだと思っていたけれど、振り返ってみれば幼い頃から何かと「芸事」に囲まれた環境に身を置いてきた、と気がつく。

 自分としても踊ったり演じたり歌ったりするのは大好きで(人前で何かを披露することは大人になるにつれ消極的になってしまったけれど)、見えないなにかが、わたしをするすると【舞台】や【演劇】の方へ手繰り寄せてくれたのかもしれない。

 「演劇は、ずっと前から私を”見つけて”くれていたかも」

 そんなことを思ってしまうほど、かれらに縁を感じている。

 大袈裟な言い方かもしれないけれど、本当にそうなのだ。わたしが演劇に「出合った」のではなく、演劇がわたしを「見つけた」。
板の上だけを照らしていたスポットライトは、一筋の光となってわたしを射抜く。



 もし、演劇のかみさまがいるのだとしたら。

 暗闇に座っていたひとりぼっちを、見つけてくれてありがとう。

 あなたに見つかったわたしは、とても運がよかった!

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