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【詩】無垢、よそおう



君に触れられたところがじわじわと熱を帯びて
秘めていたいとおしさが 募った想いが 弾けた
はにかんだ言葉はすべて起爆剤 どうしようもなく
僕は麻痺した空腹をいまさら自覚して 唇を這わせた細い指に
首をもたげた花は容易く手折られその役目を終える
はらり、崩れゆく純白のなか 最高の幕引きだね

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