BtoB企業の「読まれるnoteの書き方」とは?「内容」と「表現」に分けてまとめました!
こんにちは!内定者インターンのはるひさ(@Haruhisa__K)です。
先日より、ソウルドアウト マーケティングカンパニーでは公式noteを始めました!
そこで、これから記事を執筆していくにあたって、私たちBtoB企業が「どういった内容を、どのように表現して発信すれば読まれるnoteを書けるのか?」勉強したものを私なりにまとめてみました。
以下、参考とさせていただいた記事です。大変勉強になりました。ありがとうございました!
BtoB企業は、BtoC企業と違って商品・サービスが法人向けで、人々からの認知度が低いです。ビジネスよりの内容でnoteを書いたとしても、なかなか読まれないのでは、と考えていました。しかし勉強していくなかで、BtoB企業のnoteも、工夫すれば多くの人に読まれるようになる、と気づいたんです。
本記事では、読まれるnoteの書き方について「内容」と「表現」に分けてまとめていきます。これからnoteを活用したいと考えているBtoB企業や、noteをもっと多くの人に読んでもらいたいBtoB企業の参考に少しでもなれば嬉しいです!
■内容
noteの読者の多くは、自分の知りたい内容や自分に関係があると感じられる内容の記事を探しています。なので、読者が読んで得する記事を書くことができるようにしたいです。
BtoB企業の「読まれるnoteの書き方」の内容のコツは、「読者の役に立ち、心を動かす内容」を前提に考え、下記の三つのポイントに絞りました!
・noteでは「情報」を届ける
内容は大きく「情報」「日記」「主張」の三つに分けられます。「情報」については、ニーズがあれば読んでもらえます。しかし「日記」や「主張」については、その人個人に興味がないと読んでもらいにくいようです。
そこで、多くの人に読んでもらうために、企業がnoteを発信する際の内容は「情報」がいいといわれています。では具体的に、どのような情報を記事にすればいいのでしょうか。
・社内に隠れているノウハウを発信する
提案資料、顧客事例、社内会議、セミナー、研修など社内のノウハウや、業界のノウハウなど。実は、BtoB企業の毎日は「情報」であふれています。
例えば、組織のコンサルティング会社の場合、
など、今まで蓄積されてきた会社や業界のノウハウをさまざまな角度から発信することができそうです。
また、セミナーや研修の内容は、文字に起こして記事として発信するだけでも、社外の人にとっては、学びのある有益な情報になり得ると思います。
ほかにも、社員同士で取材をして情報を引き出すという方法も有効だそうです。例えば、ベテランの社員に話を聞いて、仕事のコツについて記事にするといった具合です。
・三つのコツをおさえて記事をまとめる
記事をまとめる際に、より読まれやすくするコツは三つあります。
1. 記事のテーマは一つに絞る
記事のテーマが複数あると、内容が複雑になり、読者は混乱してしまいます。ですが、一つのテーマについて書かれていると、内容が伝わりやすく、スムーズに読み進めることができると思います。
noteでは、複数のテーマについて広く浅く扱うのではなく、一つのテーマについて狭く深く掘り下げた記事を書くのが良さそうです。
先ほどと同じく、組織のコンサルティング会社の例で考えてみると、
という記事よりも、
というテーマに絞って書かれた記事の方が、より興味が惹かれると思います。
2. 具体的なエピソードや数字を盛り込む
具体性を高められれば、記事はより一層おもしろくなりそうです。記事の中にエピソードを入れて読者にリアリティーを感じてもらったり、数字を入れて読者に納得してもらったりすることができると思います。
例えば、
という文章よりも
という文章の方が、よりリアリティーや驚きを感じられそうです。
3. 法人よりも個人として発信する
人は、人に興味を持ち魅力を感じます。そして、インターネットの世界では、それがより強く表れます。
noteでも、「〇〇社」ではなく「〇〇社の△△さん」として発信する方が個人の印象が強くなり、より多くの読者に読んでもらえるようになるそうです。「BtoBだから」「ビジネスの話だから」と、かたい文章になってしまうのではなく、人間味の出る文章がいいと思います。
noteの「マガジン機能」を使って運用する方法もあるようです。社員一人ひとりが個人アカウントで発信し、それを法人アカウントの「マガジン」にまとめます。
ここまでが、BtoB企業の「読まれるnoteの書き方」の内容のコツでした。ここからは、その内容を読まれやすいようにする表現のコツについてまとめていきます!
■表現
noteの読者の多くは、スマホから閲覧しているそうです。なのでスマホでも長文をストレスなく読むことができるようにしたいです。
BtoB企業の「読まれるnoteの書き方」の表現のコツは、「読者が気軽に読むことができる文章表現」を前提に考え、下記の四つのポイントに絞りました!
・結論から書く
まず、結論から書いていくことがポイントのようです。
スマホでも長い記事を最後まで読んでもらうには、流し読みでも理解できる文章を書く必要があります。「結論→理由→具体例→結論」の流れで文章を書くことで、すばやく理解できる記事になるようです。
・細かく段落を分ける
文章は4~5行以内で段落を分けた方がいいようです。
なぜなら、スマホの画面は小さいため、こまめに段落を分けることで見やすい文章になり、読んでもらいやすくなるからです。
例えば、
という記事よりも、
という記事の方が、ぱっと見で「読みたい!」という気持ちになりやすいと思います。
・ひらがなを増やす
適度に漢字をひらがなに直し、漢字とひらがなのバランスを考えることも大切だそうです。
漢字だらけの文章は、パッと見たときに読者に「読みにくそう」という印象を与えることがあります。
・言葉遣いは「~です」がいい
文末表現は、断定調「~だ」「~である」を避け、フラットに「~です」で統一するといいようです。
noteでは「シェアの文化」が強く、説得させるような強い表現や、上から目線な物言いは嫌がられる傾向にあるからだそうです。
■まとめ
今回は、BtoB企業の「読まれるnoteの書き方」の内容と表現のコツについて紹介しました。本記事を執筆するにあたり、改めて、情報にあふれるBtoB企業とnoteでの発信は相性がバツグンだと感じています。
BtoB企業にとって情報発信は、ついつい後回しになりがちですが、まずは「noteを使って気軽に情報をメモしよう!」くらいの気持ちではじめてみることをおすすめします。
今回の記事が、noteを書くときに参考になると嬉しいです!
また、下記の記事も執筆しました!一緒に読んでいただけると、よりnoteへの理解が深まると思います。
編集後記
今回、人生初のnote記事を書くにあたり、編集長の宮武さんに何度も何度も添削をしていただきました。宮武さん本当にありがとうございました!今後はもっといい記事を書けるようになりたいです!そんな私が、「こんなふうに書けるようになりたいなぁ!」と思うnote記事をご紹介して終わりたいと思います。
自分の個性を出しながら伝わりやすい文章を届けることができるように頑張ります!
【執筆:片山 玄久(@Haruhisa__K)/編集:宮武 由佳(@udon_miyatake)】