スマートフォンで3Dスキャンをやってみた。
いろいろあって、粘土でできた動物の3Dモデルを作る用事があった。僕は少しだけ3DCADソフトが使えるので、粘土の形状を見ながら、CADで形をつくって行こうかと考えていた。
しかし、ふと3Dスキャンできたら爆速で終わるんじゃないかと気づいた。もしかしてと探してみると、案の定無料で使える3Dスキャンのスマホアプリ『Scaniverse』が見つかった。
有料じゃないか確認した後、インストールをする。そして実際に使ってみる事30分。粘土の形をスキャンすることに成功した。初めは失敗したが、3回目くらいで成功した。Youtubeでスキャンのコツを見たのも大きかった。
そして、自分の持っている3DCADソフトにデータを取り込み、すこし手を加えた。結果。最初の方法より遥かに早く、正確な3Dモデルができた。
ちょうど最近、3Dスキャンができる機械が欲しいと悩んでいたので、高性能の無料アプリが見つかったのはでかい。
3Dスキャンは専用の機械が10万円近くでAmazonに売っていたので絶望していたが、無料アプリで有るならこちらの方が良い。もちろん10万円のものは制度はこのアプリとは比べ物にならないくらい優れているだろう。しかし、そこまでの精度を僕は求めてない。
これで思い出のフィギュアやぬいぐるみを捨てる前にスキャンして、データを保存できる。僕は3Dプリンタを持っているので、いざとなれば形は印刷可能だ。色は無理だけど。
「粘土の3Dモデルを作る用事」が発生したおかげだ。あとどうやら道路とか道とかもスキャンできるみたいなので、なんかジオラマとかも作れるのかもしれない。夢が広がりング、吹っ飛びングである。