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有壁地区とCAMP 【場づくりを地域で学ぶCAMP開催地域紹介!】

こんにちは!場づくりを地域で学ぶCAMPin有壁に、地域のコーディネートスタッフとして参画している、佐藤真生です。普段は栗原市の地域おこし協力隊として、有壁地区にて活動しています。
今回のCAMPでは、「場づくり」を「地域」で学ぶということで、開催地域である宮城県栗原市有壁地区についてご紹介と、前回地域でCAMPを開催したことによる効果や意義についてお話します。


宮城県栗原市有壁地区とは

宮城と岩手の県境にある小さな地区。有壁には奥州街道が通っており、昔は参勤交代などで賑わう宿場町でした。 人や物が交わる宿場町、それを支えるために”助郷(すけごう)”という仕組みがあったとか。 みんなで地域を支え合うという意味の助郷。今でもその文化が残り、守り続けられている有壁地区で、場づくりに触れてみませんか?

有壁地区での活動紹介

地域おこし協力隊の活動としては、旧宿場町を活かした、街歩きツアー・おてつたびの受け入れ・地域散策マップ作製など、「地域活性化活動」を軸に様々な着想から企画実施しています。
昨年にはSOKOAGE CAMPin有壁を開催し、5泊6日のCAMPのコーディネートも実施しました。

有壁地区での開催を通じて地域へ届けたい思い

SOKOAGE CAMPという場づくりを有壁地区でする上で、プログラムとして参加者に提供したいものは沢山ありました。その辺りは、SOKOAGE CAMPのHPにある、キャンプを通して届けたい思いの記載の通りだと思います。

一方で、私がCAMPを有壁で開催することによって地域へ届けたい思い・効果が何だったのか?
それは、「みなさんが送っている日常が、とても豊かで美しいものだ」ということの再認識です。

有壁地区は、奥州街道が通る旧宿場町で、昔から助け合って町を守ってきました。
その中には、来た人をもてなす行動も多々あります。
そのため、現在でも有壁に住む方々はおもてなし・ボランティア精神がとても高いなと感じる機会が移住してからのこの2年間とても多かったです。
嬉しいし、とても素敵なことだと思います。だからこそ、おもてなしを100%頑張らなくても、有壁地区の皆さんが暮らしている地域で見れる景色・日常を体験することで、来た人が得られる価値が沢山ある。
それくらい魅力がある地域と住民の方々だと感じて頂きたい。
そして、来た人にありのままの地域や暮らしが尊いものであると受け取ってもらうことを通じて、住民の皆さんが自分の生きる地域の良さを再認識して貰えたら嬉しいと思いました。
おもてなしだけが全てではない、頑張りすぎなくても、
等身大でヨソモノと関わること。
そこにもっと自信をもって頂ける機会に、SOKOAGE CAMPが地域で開催する1つの意義としてなれれば良いなと思います。

参加者募集中!有壁地区でお待ちしております!

有壁地区に参加者が集まり、場づくりの学びを通じて少しでも地域の暮らしの豊かさや美しさにも触れていただきたいと思っています。
今回の開催期間中には積極的に地域の中にある場所を活用していきますので、ぜひ地域での場づくりに興味のある方や、有壁地区に行ってみたい!と思ったかたの参加をお待ちしております!


場づくりを地域で学ぶCAMPin有壁
日程:2023年10/7(土)-10/9(月) 2泊3日
参加費:50,000円
対象:社会人・学生
開催地域:宮城県栗原市有壁地区
募集締め切り:2023年9月29日(金)
※定員に達し次第募集を締め切ります。
詳細・お申し込みはこちらから


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