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コンピュータを使って毎日仕事。新しいガジェット好き。技術系の医療人。物忘れが多いので、…

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コンピュータを使って毎日仕事。新しいガジェット好き。技術系の医療人。物忘れが多いので、noteを自分の健忘録として活用中。

マガジン

  • スマホでPython数学

    スマホで学校の数学の問題を解きながら、ついでにPythonの勉強もしちゃおう!

  • MPC KEY 61 健忘録

    MPC KEY 61って、とても良い楽器なのですが、1)昔からのMPCにとっては、「キーボード!」、2)キーボーディストやシンセサイザー使いには、「MPC!サンプラー!」と、難解なところがちょびっとあって、最初のところで敷居が高いです。海外のサイトではいろいろ紹介があるのですが、日本で使い方の解説などをしているサイトやYoutubeが少ないので、時間のあるときに自分の健忘録や成長記録も兼ねてMPC KEY 61 の使い方などを紹介していこうと思います。

最近の記事

iPhoneショートカットアプリ:「メニューから選択」で一発起動(テイクアウトやデリバリーの注文)

iPhoneを日常で使っていて困ることが2つあります。レジ前でポイントカードを出すこと・外食やデリバリーの時に専用アプリを起動したり電話をかけたりすること。アイコンの整理をしたつもりでも一覧性にかけており、いつも目的のアイコンを探すのが面倒です。 YoutubeでiPadの動画を見ていたら、皆さんショートカットアプリを使用していろいろな便利化を進めているようなので、私も「メニューから選択」というスクリプトを使って便利にしてみました。 我が家の食事事情を公開するようでお恥ずかし

    • あなたにターミナルを使える技術があるなら、Ollamaでllama2・Gemmaを使え!

      以前、LM studioの記事を書いたが、ターミナルが使えるのなら「Ollama」の方がずっと楽だった! Ollamaを使って、llama2の70bモデルと普通の7bモデルを使ってみました。ターミナル上で動かすこともできるし、VS codeでimport ollamaというようにpython上で使うこともできます。Mac使いなら.dmgファイルがあるのでインストールも簡単です。 ダウンロード・インストールMacの方はこちらからダウンロードして、.dmgファイルをダブルクリッ

      • Microsoft EdgeのCopilotを活用してGoogleカレンダーの予定をマークダウン形式で出力する方法

        毎週、会議や打ち合わせがたくさんでGoogleカレンダーの隙間を探すのが大変です。 GoogleカレンダーAPIを使ってGPTsで何とかしようとしたのですがうまくカレンダーのデータを拾ってもらえず、真面目にプロンプトを書き直さないといけなさそうでしばらく放置してました。 最近、Webサーフィン(懐かしい!)した記事をCopilot Proを使って要約することをしていて、「あ、Googleカレンダーもいけそう」と思い、予定の取得に成功したので、これもメモしておきます。 Mic

        • GPT-4利用: OpenAI APIを使ったCursorの従量制課金

          いつもの健忘録になります。 最近、プログラム開発環境には、VS codeよりも「Cursor(カーソル)」を使うことが多くなりました。はじめはChatGPTでの対話的プログラム支援で良いのではと思っていたのですが、ちょっとこのCursorは作者の想定以上(?)にAIをうまく使える環境のようです。 毎月50回は無料でGPT-4が使えるので、たまにしかプログラムをしない人は無料で使えます(50回以降はGPT-3.5)。htmlやcssといったものでもAIを使ってブラッシュアップで

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        • あなたにターミナルを使える技術があるなら、Ollamaでllama2・Gemmaを使え!

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        • スマホでPython数学
          8本
        • MPC KEY 61 健忘録
          1本

        記事

          【Fluid】 Google KeepをMacのデスクトップアプリとして使う!

          この記事はGoogle KeepをMacのデスクトップアプリとして使うための手順を説明します。 Google Keepは無料で、ToDOやメモ帳アプリとしてとても便利です。 iOS用アプリは重宝しているのですが、MacbookではWebブラウザを開いてGoogleのKeepを表示させる必要があります。 この記事を参考に、Google Keepをデスクトップアプリ化してみてください。 1.FluidというアプリをダウンロードするこちらからFluidというアプリをダウンロードし

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          ITK-SNAPを使った3D DICOMイメージのセグメンテーション(誰トク?)

          誰に向かっての記事なのか分かりませんが、基本コンセプトである「自分のための健忘録」として、とても有名なフリーソフトであるITK-SNAPを使った腎臓のセグメンテーションのやり方を書いておきます。結構簡単にできるので、特定の医療研究に関係する人にはそれなりの需要はあると思うのですが…w。 0.ITK-SNAPのインストールまずはこちらのページにアクセスしてください。右上にあるダウンロードのリンクをクリックして自分の環境・PCにあったものをダウンロードしてください。 ユーザー

          ITK-SNAPを使った3D DICOMイメージのセグメンテーション(誰トク?)

          【解決法】iPhoneのSafariで「すべてを選択」ができない

          iOSのバーションやアプリによって、画面を長押しして「すべてを選択」が出なくなりました。あとで記事を書きたいのですが、「Craft」というアプリが優秀で、Evernoteやnotionではなく、こちらにWeb記事などを保存しています。唯一の欠点が、ブラウザからのインポーター機能拡張が存在していないことです。EvernoteならEvernote Web Clipperという機能拡張が各ブラウザに存在しており、アイコンをクリックする+αで簡単に残しておきたいページなどを保存出来ま

          【解決法】iPhoneのSafariで「すべてを選択」ができない

          【スマホでPython数学】 第7章 関数f(x)を定義してみる:def(デフ)命令

          ここは数学的に気楽に流してもらっても結構です。 ただし、Pythonプラグラム的には基礎的な内容になります。 これまで、Sympyモジュールからいろいろな命令を取り出して使ってきました。このような命令をdef(デフ)命令を使う事で、自分で定義できます。 この章では、xの関数「$${f(x)}$$」を定義することにdef(デフもしくはデファイン)命令を使います。高校生になると、$${y=f(x)}$$というような書き方をします。「$${f(x)}$$」というのは変数$${x}

          【スマホでPython数学】 第7章 関数f(x)を定義してみる:def(デフ)命令

          【医療系AI】これから始めるなら 〜ローカル編 その1〜

          あけましておめでとうございます。(なにがめでたいのか?w) 新年でなんとなくAIを使って医療や画像診断の研究を始めて見たい人も多いと思います。RSNA(北米放射線学会)ではGoogle Colaboratory(Google colab)を使うのが定番ですが、自前のローカルデータはさすがにクラウドにはアップしにくくて、自分のパソコンでやってみたいという方が多いように思います。 今回はMacで簡単にAIプログラマー(ChatGPTにすがるとしても…)のような事が出来る環境構築に

          【医療系AI】これから始めるなら 〜ローカル編 その1〜

          Mac内のローカルで電子カルテ解析できますか? 〜日本語LLM(Swallow)を使ってみた〜

          東工大と産総研の研究チームが発表した日本語機能拡張済み「Swallow」を使ってカルテ内容の要約や質問をしてみました。(「Swallow」は米国Meta社が開発した大規模言語モデルLlama 2をチューンしたものです。) 企業や研究期間では企業内データ、病院では患者データをChatGPTのようなLLMにデータを渡すこと無く、LLMを使ってみたいという要望があります。 解決策として、自前でサーバを用意する・Azure OpenAIのようなクラウドサービスを使うというものがありま

          Mac内のローカルで電子カルテ解析できますか? 〜日本語LLM(Swallow)を使ってみた〜

          【スマホでPython数学】 第6章 solve(ソルブ)命令で方程式をじゃんじゃん解いてみる!

          前章で連立方程式の解法を少しだけやりましたが、今回はSympyモジュールのsolve(ソルブ)命令を使って、じゃんじゃん方程式の解を求めてみましょう! 1.まずは関数の定義 学校の教科書から方程式を探してみてください。 それでは以下のように関数を定義してください。いわゆる方程式の「$${=0}$$」となるところは必要ありません。関数の部分だけで結構です。 from sympy import *var('x')f1 = x**2 -3*x +2f2 = (x-3)*(x+

          【スマホでPython数学】 第6章 solve(ソルブ)命令で方程式をじゃんじゃん解いてみる!

          【スマホでPython数学】 第5章 2つの関数と連立方程式の解

          第4章にてグラフの描き方が分かったと思います。毎回違う座標軸にグラフを描いてきましたが、一つの座標軸に2つのグラフを描いてみたい、と思いませんでしたか?前回はx軸との交点が方程式の解でしたが、今回は2つのグラフの交点が連立方程式の解になるというお話になります。 1.plot(プロット)命令で2つのグラフを同時に描画 基本は第4章と同じで、Sympyモジュールのplot(プロット)命令を使います。型は一緒ですが、2つの関数を(カッコ)の中に「,(カンマ)」で区切って記載する

          【スマホでPython数学】 第5章 2つの関数と連立方程式の解

          【スマホでPython数学】 第4章 関数のグラフ(plot命令)と方程式の解

          学校では関数と方程式を別々に学んで、連立方程式や微分・積分で、急に関数のグラフが出てきます。関数のグラフを描くのは、ある程度数学の知識がないと描けないので、そのような順番なのだと思いますが、Pythonでは簡単にグラフが描けます。そこで、この章では関数のグラフと方程式の解について、Pythonを使って理解したいと思います。 1.関数のグラフ:plot(プロット)命令 まず、二次関数のグラフを描いてみます。 Sympyでは、非常に簡単に関数のグラフを描くことができます。 そ

          【スマホでPython数学】 第4章 関数のグラフ(plot命令)と方程式の解

          【スマホでPython数学】 第3章 因数分解と式の展開

          前の章ではSympyモジュールの導入と高次関数の因数分解を学びました。この章では因数分解の逆、式の展開についてPythonを使ってやってみましょう。 1.式の展開:expand(エキスパンド)命令 因数分解では、高次関数を1次式などの積(かけ算)の形で表しました。今度は、1次式などの積(かけ算)の形を展開して、高次関数に直します。学校の数学では、2通りのやり方が紹介されています。一つは、1つの変数や定数毎に展開をしていくやり方です。もう一つは、公式を使った展開の仕方になり

          【スマホでPython数学】 第3章 因数分解と式の展開

          臨床研究の長いタイトルを攻略する 〜名は体を表す〜

          医療の分野では長い名前の臨床研究がたくさんあります。ChatGPTに頑張って命名方法を解析してくれるようにお願いしてみましたが、日本語の解析は苦手なようでしたので、自分で解析をしてみました。 まずは、どんな臨床研究があるのか?臨床研究は「臨床研究等提出・公開システム」という所に登録されるので、こちらから一覧を検索することが出来ます。 さて、長い臨床研究名を見てみましょうとても長い名前で何の研究をしているか分かりません(笑)。 一つ取り出して見ましょう!とても長い! しか

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          ChatGPTと話してみました:健康保険料と厚生年金保険料

          大学を出て給与をもらっているけど、手取り額が思った金額と大きく違うことにそろそろ気付く頃かと思います笑。 健康保険料と厚生年金保険料は、会社から引かれるので、いわゆる「税金」と言われている所得税とは異なり、違和感があるかもしれません。 そこで今朝はChatGPTが社会人にどこまで詳しく説明できるか会話をしてみたので、そのやりとりをコピペしておきます。 #1#2#3まとめ朝から有意義なChatGPTとの会話ができました笑。 (「こちらは出典のない記事になりますので、正確な内容

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