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読書の秋に聖地巡礼したいと思った本|いぬじゅん『無人駅で君を待っている』


どなたかが、noteで紹介されていた『無人駅で君を待ている』

積読状態でしたが、この連休で一気読み。

読書の秋モードになりました。

実は、その前には、浅田次郎の『椿山課長の七日間』で泣きました。

こちら、 Kindleのunlimitedのオススメで発見し、読んでみたのです。

時系列を遡ると、この本の前にさらに泣いたのが、やはり浅田次郎の『天国までの百マイル』

なんとこちらもkindle unlimitedだったんですよ!

さすが、『平成の泣かせ屋』は令和でも色褪せません。

浅田次郎って『壬生義士伝』のような『歴史小説』の人で、司馬遼太郎と同列だと勝手に思ってました(笑)

我こととは言え、知らないとは恐ろしいものです。

『小説の大衆食堂屋』を自称している通り幅の広さに脱帽です。(#どの目線がいう?)

さてさて、今回の『無人駅で君を待つ』。

読み終えて、とにかく、舞台となっている寸座駅に行きたい!

と思ったんです。

ここにある『たまるベンチ』に座ると浜名湖に沈む夕日が美しいらしい。



このベンチでまったりとしたいなあって。

『無人駅で君を待つ』の著者である、いぬじゅんさんはこのベンチに座り、浜名湖を眺めていて、この作品を思いついたのだとか。

『人がたまり 心がたまり 夢がたまり そして地域の希望がたまるベンチ』
というキャッチコピーにもめちゃくちゃ惹かれます。

note街なら誰かが巡礼の旅行記を書いているのではないか?

そう思って検索したらビンゴ!!

https://note.com/hayato_matsui/n/n22f72407b68a

Hayano MatsuiさんがYouTubeで紹介されてました。

動画なので、リアルに様子が分かり、さらに行きたい気持ちが強まります。

このように聖地巡礼したくなったのは、三浦綾子の『氷点』『泥流地帯』『塩狩峠』を読んで以来です。

ちなみに、両作品に出てくる、旭川、上富良野、和寒は、車で1時間以内で行ける地元エリアなので、思ったら吉日で、速攻巡礼してまいりました。

フィクション。虚構。

でも、元になったネタがあり、実際の所在地にいくと、まるで小説の中に入り込むかの『異次元体験』ができる妄想の旅が聖地巡礼の醍醐味。

北海道在住の身では、なかなか『静岡』にいく機会は思いつきません。

でも、『行きたいなあ』と願っていると、自然とそこにいく用事が生まれるから人生って不思議です。

偶然の妙といいましょうか。

読書の秋。

思いっきり、異次元の世界で妄想を楽しみ、リアルの世界で巡礼。

新たな楽しみができましたよ!

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