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足し算じゃなくて引き算

京大卒元メガバンカーの総一郎です。


お湯シャンをしているからこそ気づいたことが有るような気がするので今日はそれをシェアしたい。
#参考記事

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▼足し算じゃなくて引き算
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最近またブリーチをしてからホワイトベージュにしたので、以前にも増して髪は白く、「五条悟ヘアー」という表現により近づいて来た。

ただ、当然色落ちはするので少し黄味がかってきている。

とはいえ今回は、以前よりも白に近くなるまでブリーチをしたというのを差し引いても黄味がかるのが遅くなっている気がする。

なぜなら今回はムラシャン(紫シャンプー)を使用しているからだ。

僕も詳しくは無いのだが、使用したことの無い方のために説明しておくと紫シャンプー、通称ムラシャンはカラーシャンプーの一つだ。

カラーシャンプーとは、ヘアカラーをした際にその色味をなるべく長持ちさせるために使用する特別なシャンプーだ。

僕のようにブリーチをした後にシルバーの色を入れた場合、何もしていないとブリーチ後の金髪に戻っていく。

つまり黄味がかってくるわけだが、その反対色、補色(ほしょく)である紫色のシャンプーを使用して髪に紫色を入れることで黄味を抑えるのだ。

シルバーシャンプー、ピンクシャンプーなんてものもあるらしい。


さて、気づいたことは何かと言うと、すごくしょうもないのだが

「シャンプーってめっちゃヌメヌメするよね」

ってこと。
#当たり前のことを堂々と言っているだけ

もうシャンプーを使用しなくなって2年以上経つのだが、以前の感覚で頭をゴシゴシ洗いシャワーでササっと流すと、首や背中がめちゃくちゃヌメヌメしていることに気づく。

このヌメりを取るためには結構長いこと、2・3分お湯で流し続けなければならない。

シャンプーもボディーソープも使っていないと手のひらの感覚が繊細になり、まだ「頭皮の油分が多いな」とか「適切な油分の量まで落とせたな」という感覚が分かるようになる。

普段お湯シャンをしてこの繊細な手のひらの感覚を得てこそ、お湯シャンをして「洗い残しが無い状態」を知ってこそ、この「洗い残し」のしぶとさを知る。

僕は以前こんな入念にシャンプーを洗い流していなかったし、時間に追われる現代人もたいていそうなんじゃないかと思う。
#たぶん

そりゃあ背中とかお尻にニキビが出来たりもするよねという話。


ニキビが出来た時は、

シャンプーや洗顔料の成分が悪いんじゃないか?と考えて買い替えてしまったり
風呂後の保湿が足りないんじゃないかと化粧水だの乳液だのをつけたり

そういう「足し算」をしがちだが、

そもそもシャンプーや乳液などを使用しないとか、使用してもしっかりと肌に残さないように洗い流すとか、「引き算」の方が案外重要だったりする。

お尻とかも、公共のトイレを使用するときに、お尻が触れるところを除菌したりトイレットペーパーを敷いたりして清潔に保ったりするのももちろん必要だが、

案外シャンプーヤボディーソープを使わないようにしたり、洗い残しを減らした方が効果的かもしれない。

部屋が片付かない時は収納グッズを「足し算」するのではなく、断捨離をして「引き算」する。

頭が整理できない時は整理の仕方をインプットするのでは無く、そもそもインプットする量を減らす。

モノも情報も溢れすぎている現代、気づけば「足し算」をしがちだからこそ、意識して「引き算」をすることにきっと意味が有る。

たまにはスマホ断ちしたって良い。

お湯シャンから色々と広げすぎたので今日はこの辺にしておこう。



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