起業時のリスクを最小化する「PMF」
起業は、アイディア生成→CPF→PSF→PMF(事業化)とステップを進みます。
今回はPMFについてです。
PMFとは
PMF= Product Market Fitの略です。
「あなたのプロトタイプに満足して、継続利用してくれる客が増加し、起業した会社がエグジット(IPOかM&A)に向けて成功が見え始める段階」のことです。
PMF達成法
もし、飲食店などの伝統的なビジネスの場合、こちらのnoteに書かれた、小さく始める手法でPMFを達成しましょう。
もし、アプリのMVP(検証可能な最低限のプロダクト)を作ってPMFを完了する場合は、
絶対に、以下の二冊の本を参照しながらMVPを作りましょう。
要するに、リーンスタートアップとは「起業家が効率よく試行錯誤する方法」です。
リーンスタートアップの手法ならPMFの期間を短縮できます。
MVPの詳細説明
リーンスタートアップのMVPの詳細を記したnoteはこちら。
PMFの時に作るMVPでは差別化を実施する
差別化とは、属性の法則のnoteに書かれているような、業界で支配的な地位を占めるサービスと違う提案をすることです。
そしてあなたは、あなたのMVPは客の痛みを解決できることを強く訴え、客を獲得しましょう。
あなたのプロダクトだけが、この世で客の「ある痛み」を解消できるとします。
その場合のみ、無名のあなたのプロダクトを客は使ってくれます。
普通、無名のあなたのプロダクトを使ってくれる人はいません。
PMFを達成したと判断できる基準
様々なVCや起業家が、PMFを定義するためのKPIを定義しています。
私が、様々な投資家と話して一番しっくり来る定義は以下です。
PMFを達成した起業家に聞くと
「PMFを達成した瞬間、PMFを達成したと分かります。」
と言います。
PMFを達成すると、客の問い合わせが押し寄せます。
そして、処理が追いつかなくなります。
これは私も経験しました。
あれは、二度と経験したくない忙しさでした。
ちなみに、PMFを数字で計測する方法の詳細を記したnoteは以下です。
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