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良い起業のアイディアを得る方法

ポールグレアムはY Combinatorという、Airbnb、Dropbox、Stripeなど企業価値数兆円の会社を育てたシードアクセラレーターの創設者です。

彼の「良いアイディア」とは以下の3つの要素を持ちます。

条件1.
創業者自身が欲しているもの。

条件2.
創業者自身が作れるもの。

条件3.
ほとんどの人たちがその価値に気づいていないもの。

日本語訳のポールグレアムのブログはこちら

彼によれば、Microsoft、Apple、Yahoo、Google、Facebookはどれも皆、このやり方で始まったとのこと。

実は当社も3つに当てはまるBeds24を販売することで売上は急上昇しました。

私たちは、2014年に小さい宿を始めました。

そして、1年間で200万円ほどのドタキャン被害に苦しみ、ドタキャンを防ぐアプリを開発したいと当社の3人の創業者は願いました。この時点で、

「条件1.創業者自身が欲しているもの」

を満たしました。

そして、たまたま当社の創業者の1人のワヒューは元エンジニアでした。なので、創業者3人は自分たちでアプリを作りました。この時点で、

「条件2.創業者自身が作れるもの」

を満たしました。

その当時、ドタキャンは「仕方のないもの」という諦めの認識が宿業界で普通でした。故にドタキャンアプリを欲しいとは皆、思わなかった。この時点で、

「条件3.ほとんどの人たちがその価値に気づいていないもの」

を満たしました。

そして、ドタキャンを防げるアプリ「Beds24」を販売開始した当初は当社のみこのドタキャン防止を実現できました。故に、当時無名の当社のアプリに問い合わせが殺到しました。

さて、あなたが困ってる問題は何でしょう。あなた自身が困ってる問題に取り組むのは、巨大なメリットが有ります。それは、その問題が「実在するから」です。

上記の記事の作者のポールは、1995年にアートギャラリーをネット化するアプリを作りました。

しかし、ポールはそれを作った後に、ギャラリーオーナーに営業しに行き、誰もアートギャラリーをネット化したいと思ってないことを知りました。そもそも「問題」が存在してなかった。

ポールは「アートギャラリーはネット化したいはずだ!」という思い込みでそのアプリを開発したそうです。

さて、良い起業アイディアを得る方法の更なる詳細は、こちらで田所さんという方が公開されてるスライドが参考になります。

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