令和なりの人助け。あったかい1日。
世知辛いと言われるけど、まだまだ捨てたもんじゃない。
急病人や怪我人がいるたび、思う。
いつも通るスーパーの前で、座りこんでるおばあちゃんとそのまわりに数人の人がいた。
おばあちゃんを支えてるのは、耳鼻科で時々お会いする常連のおばさまだ。
介抱中のおばさまに「どうしたんですか?」と思わず話しかけちゃう。
おばあちゃんはどうやら小さな段差で転んでしまったらしい。
救急車を呼ぶ人、スーパーに連絡に行く人、どうやら家族が近くにいるらしいと探しに行く人。
救急車が近づいてきて、誘導する人。
家族が見つかり読んでくる人。
若い人も、中年世代も、年長者もいて。
なんかあったかいなぁと思った。
何も起きなければ、すれ違うだけの関係だけど、いざという時は助け合える。
昔のように、いつもいろんなつながりがあるわけじゃない。
でも、今なりの、ゆるめのつながりが見えて、それぞれがその役割を自然と担っている。
普段は無関係でも、ゆるくつながれる。
今日居合わせた人だって、普段は孤独な人もいたかも。
でも、役割が生まれた途端、1人のおばあちゃんを心配するという集団の構成員になってる。
ほんの5分ほどのできごと。
私はただ観察するだけだったけど、救急隊が着いたところで、その場を離れた。
歩きながら「この世の中まだまだ捨てたもんじゃない」「あったかいな〜」と思ってたら、涙が出そうになった。
救急車の出現に、周囲の男の子たちは別な意味で「ぴーぽー!」「きゅうきゅうしゃきた!」と色めきだっていて、その様子もほのぼの。
気温も上がったし、あったかい1日。
話すだけで安心。動ける。
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