パンと牛乳は今すぐやめなさい!
こんにちは。そでたけです。
もしあなたが以下の症状で悩んでいるなら、これから紹介する本を読んでください。
過敏性腸症候群などの腸のトラブル
自律神経失調症などの神経系の異常
うつなどの精神疾患
リウマチなどの自己免疫疾患
アトピーなどの皮膚疾患
慢性疲労
生活習慣病
便秘
本の概要
パンと牛乳は今すぐやめなさい!
身体や心に不調を感じている方には読んでほしいです。
内山葉子さんという、福岡の北九州市でお医者さんをされている方の著書です。
パンと牛乳に着目した理由
なぜパンをやめたほうがいいのか
なぜ牛乳をやめたほうがいいのか
パンと牛乳をやめて健康になった実例
この本には上記のことが理由とともに書かれています。
例えば、
体調不良の原因がパンと牛乳にあっても見逃されていて、パンと牛乳を少しの間やめるだけで、症状が改善する例が非常に多い
とか、
パンと牛乳をやめられないのは、中毒症状を起こしているから
昔の小麦よりも今の小麦は消化しにくくなっている
未消化のグルテンは体内で異物とみなされ攻撃対象となる
母子手帳の元となったアメリカの育児書は改訂され牛乳を推奨していない
牛乳のカルシウムは人体ではほとんど利用されない
今の牛乳は製法が変わり危険な食品になっている
人は牛乳に含まれるカゼインを分解する酵素を持っていない
などなど、今まで良しとされていたことが真逆だったり、なぜやめたほうがいいのかが細かく書かれています。
日本人の約8割は乳糖を分解する酵素を持っていないというのはご存知でしょうか。
乳糖とは牛乳の糖質のことですが、この乳糖を分解するのに必要な酵素がラクターゼ。
生の牛乳にはこのラクターゼが含まれていますが、加熱されて売られている今の牛乳には含まれていない。
そうなると自身の酵素で分解する必要があるのですが、体内でラクターゼを作ることができない『乳糖不耐症』と呼ばれる体質の人が日本人には多いのです。
牛乳を飲むとお腹がゴロゴロするのは、これが原因です。
乳糖不耐症ではなくても、牛乳には意外に糖分が多く含まれているそうで、糖分を摂りすぎてしまうことにも繋がるそうです。
本の感想
「パンは菓子パンじゃなければ食べても大丈夫でしょ」
「牛乳はカルシウムが豊富だから飲むべき」
そう思っている人には、是非読んでみてほしいです。
こういう情報はなかなか表に出てこないので、自分から取りに行かないと知ることができません。
「パンと牛乳をやめたら何を食べたらいいの?」
そんな疑問を持った方もいるでしょう。
安心してください。
何を食べればいいのか、しっかりフォローされています。
我々ににはお米もありますし、お蕎麦もあります。
小麦粉や乳製品も避けるとなると、少し頑張らないとなりませんが、まずはパンと牛乳をやめるところからスタートすればいいのではないでしょうか。
「何となくパンが身体に良くないとは思っているけど、美味しいしな…」
という方にこそ読んでいただきたいです。
そこまで意識が変わりつつあるのであれば、次は情報収集という行動を起こすだけです。
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まとめ
身体や心に何かしらの異常があるなら「パンと牛乳は今すぐやめなさい!」を読むべき
パンと牛乳をやめられないのは中毒症状のせい
パンの材料である小麦に含まれるグルテンは、体内では異物扱い
牛乳のカルシウムは人体ではほとんど利用されない
日本人約8割は牛乳の糖質を分解できない
情報は自分で取りにいくべし
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