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過去の自分が成長の足かせになる仕組み

Twitterは自分のイイねやフォローから好みを分析して、好みに合いそうだけど知らないかもしれない投稿をオススメしてくれる。似たような仕組みはあちこちある。Amazonもそうだし、Noteもそう。カスタマイズですね。

しかしそれは過去の興味に基づくもの。
今の自分はもうそこにいない。次に進んで別な景色を観ている。
オススメはかえって迷惑。俺は常に前進しているのだ!

‥なんて、無駄に息巻く必要はない。

カスタマイズしたオススメは、まるで、子供の頃の好物を「ほら、あなた好きでしょ!」と大人の自分に押し付ける親のような、ありがた迷惑感があるね。変わったのは俺の勝手だから素直に「ありがとう」と感謝するけど…

過去の自分が、今の自分の前進を止める。カスタマイズは要らないな。

もしカスタマイズが点ではなく線ならば良いかもしれない。つまり過去の出来事の繰り返しではなく、文脈から推察される延長線上の何かを勧めるカスタマイズ。前進を助長するようなお勧めがあればありがたい。

でも、これも危ういか。生活の連続性は健全な前進とは限りませんね。後退すら助長して泥沼に入る恐れもあるから、これも毒にもなりえるか。

何を目指して人生を掘り進めているか、そこまで機械に理解できないしされたくない。やはり必要な情報は自分で取捨選択するしかありませんね。そういう意味では、出版社が出版する書籍はやはり良い。古くても良書は時代を超えて学びになります。あ、図書館に予約したこの本も楽しみだな。

FacebookやTwitterのオススメは押し付けだし、追跡型広告はしつこくて鬱陶しい。Noteはまだマシだけど、過去の自分に基づくオススメは、今の自分には邪魔になることもあるんだ。ごめんね。

さぁレンマ学、準備できたみたいだから借りに行こう。

Don't stop me now. I don't want to stop at all. 


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