柳澤大介@株式会社マイノリティCEO

B2Bの営業&マーケ支援に強い㍿マイノリティの代表です。キーエンスやメルカリ・…

柳澤大介@株式会社マイノリティCEO

B2Bの営業&マーケ支援に強い㍿マイノリティの代表です。キーエンスやメルカリ・スマニューで新規事業立ち上げ→起業。スタートアップがユニコーン企業に成長するためのノウハウを発信中!noteをフォローすると最新記事の通知が届きます。

マガジン

  • B2Bビジネスの伸ばし方

    B2BスタートアップがPMF〜グロースするために必要なことをまとめていきます。 フォローすると新規コンテンツ追加時にお知らせが届きます。

  • BtoBマーケティングの教科書

    マーケティング戦略の立て方〜具体的な施策まで解説した記事をまとめました。

  • 「マイノリティ」な道のり

    営業嫌いな新卒社員がどうしてBtoB営業を専門領域とする会社を立ち上げることになったのか。新人時代から起業までの「マイノリティな道のり」を振り返ります。

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最初に知っておきたいBtoBマーケティング戦略の立て方と「売れる仕組み」のつくり方

こんにちは。株式会社マイノリティの代表の柳澤です。 当社はシード期〜シリーズAのスタートアップを中心にグロース支援をしており、特にBtoB企業のマーケティング戦略づくり、つまりは顧客獲得戦略の立案を専門としています。 このnoteでは多くの企業に求められる「BtoBマーケティング戦略の立て方」について具体的に解説していきます。何本かのシリーズになると思います。 BtoBマーケティングとは「売れる仕組みづくり」 そもそも「BtoBマーケティングとはなにか?」と問われたとき

    • テレアポの成果を簡単に2〜3倍上げる方法、教えます

      このnoteではBtoBマーケティングの戦略の立て方から、個別の戦術や施策について順序をたてて解説しています。 マガジンにまとめていますのでご覧ください。 これまで展示会や紙の専門誌、社内の紹介とオフラインのリード獲得施策について書いてきましたが、今回はオフライン施策も終盤、「テレアポ」の効果的なやり方についてです。 テレアポの工夫は、アポを「取りにいかない」オフラインのリード獲得施策として代表的なものは、やはりテレアポですね。 そもそも、一般的なテレアポというと、狙

      • 法人営業の大きな力となる「紹介」を使いこなす方法

        このnoteではBtoBマーケティングの戦略の立て方から、個別の戦術や施策について順序をたてて解説してきました。 マガジンにまとめていますのでご覧ください。 今回は主に社内でやっておきたい施策のひとつ、「紹介」の上手な活用法について書きます。 意外と効果が出やすい「紹介」営業でアポを取りたいときに、使えると大きなインパクトがあるのが「紹介」です。 お客様から別のお客様を紹介してもらえるパターンも稀にありますが、ちゃんと狙って施策として動かすなら、まずは社内です。 そ

        • デジタルよりアナログが効果的。スタートアップが知らないBtoBマーケティングの世界

          このnoteではBtoBマーケティングの戦略の立て方から、個別の戦術や施策について順序をたてて解説してきました。 マガジンにまとめていますのでご覧ください。 前回の「BtoBの展示会で効率的にリードを獲得する方法」に続いて、今回もオフラインのリード獲得施策である「業界紙」の活用について書きます。 業界によっては「紙」の媒体が効果的「業界紙」と聞くと、どんなものをイメージしますか。 業界に特化した新聞や雑誌などの専門媒体がまず挙げられると思います。これらは大きめの書店で

        • 固定された記事

        最初に知っておきたいBtoBマーケティング戦略の立て方と「売れる仕組み」のつくり方

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          24本
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          8本

        記事

          BtoBの展示会で効率的にリードを獲得する方法

          このnoteではBtoBマーケティングの戦略の立て方から、個別の戦術、なかでもオンラインでリードを獲得するためのウェブサイト改善や小規模専門サイトなどについて解説してきました。 マガジンにまとめていますのでご覧ください。 今回はオフラインのリード獲得施策である、展示会の活用について書きます。 「出展せずに」リードを獲得する方法があるじつは展示会出展におけるリード獲得ノウハウについては過去に書いています。 こちらの記事はかなり網羅的なノウハウになっているので、読んでいた

          BtoBの展示会で効率的にリードを獲得する方法

          SaaSなどの事例記事はプレスリリースで配信するとさらに効果的、という話。

          これまでBtoBマーケティングの戦略の立て方から、人員配置のコツ、そして問い合わせを増やすためのウェブサイト改善など施策全般について書いてきました。 「BtoBマーケティングの教科書」というマガジンにまとめていますのでよかったらご覧ください。 今回はBtoBマーケティングという観点では意外と知られていない、「プレスリリースの有効活用」について解説します。 まずBtoBマーケティングには「事例」が必須たとえばSaaSプロダクトを提供している会社の場合、「導入事例」を取材し

          SaaSなどの事例記事はプレスリリースで配信するとさらに効果的、という話。

          BtoBのコンテンツマーケティングには“オウンドメディア未満”の小規模な専門サイトが有効

          これまで4回にわたって、BtoBマーケティングの戦略の立て方から、人員配置のコツ、そして施策の手始めとして「名刺」の重要性について書いてきました。 前回は個別施策の第一弾として「ウェブサイト改善」について解説しています。 今回はBtoBマーケティング施策の本丸とも言える「コンテンツマーケティング」についてです。 小規模な専門サイトを商品ごとにつくる前回がウェブサイトの主にトップページの構成について解説しましたが、肝心のコンテンツの中身はどうやってつくればいいでしょうか。

          BtoBのコンテンツマーケティングには“オウンドメディア未満”の小規模な専門サイトが有効

          BtoBマーケティングで最重要! 問い合わせを増やすためにやるべきウェブサイト改善

          これまで3回にわたって、BtoBマーケティングの戦略の立て方から、人員配置のコツ、そして施策の手始めとして「名刺」の重要性について書いてきました。 ここからは一般的なBtoBマーケティング施策について具体的な事例とともに紹介・解説していきたいと思います。 今回は僕のところに来る問い合わせの中でもかなりの割合を占める「ウェブサイト改善」について。 BtoB企業の多くは「本当にほしいウェブサイト」をつくっていない初期の問い合わせでよくあるのが、「うちのホームページを見てどう

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          BtoBマーケティングの実践は、まず「名刺」から手をつける

          何回かにわたって、「BtoBマーケティング戦略の立て方」について具体的に解説しています。 前回、前々回の記事はこちら。よかったら読んでみてください。 さて、ここまではBtoBマーケティング戦略の立て方、そしてマーケ・営業のチーム編成についての考え方を解説してきました。 ・競合調査で相手を知る ・顧客の購買行動を知る ・やることを絞る、やらないことを決める ・上記を実行するためのチーム編成を決める ここまできたら、次は具体的な施策です。なにを、どんな順番でやっていくか。

          BtoBマーケティングの実践は、まず「名刺」から手をつける

          BtoBマーケティング戦略と、マーケ・営業のチーム編成の考え方

          何回かにわたって、「BtoBマーケティング戦略の立て方」について具体的に解説しています。 前回はこちらの記事です。よかったら読んでみてください。 さて、前回はBtoBマーケティング戦略の立てるにあたっての最初のステップについて解説しました。 ・競合調査で相手を知る ・顧客の購買行動を知る ・やることを絞る、やらないことを決める ここまできたら、次はどうするか。 この領域で、こういった戦い方をしようという戦略が見えてきたので、当然、売上目標達成を実現するために戦術に落

          BtoBマーケティング戦略と、マーケ・営業のチーム編成の考え方

          新規開拓をしたい営業にすすめる𝕏のつかい方

          「ソーシャルセリング」という言葉をご存知でしょうか。 これは文字通り、ソーシャル(SNS)を活用したセールスのこと。より正確に言えば、「SNSを通じて見込み客と信頼関係を深め、自社商品の購入に繋げる営業手法」をあらわします。 僕が経営するマイノリティという会社は、企業の営業・マーケティング支援を専門としています。なかでも特に力を入れているのが、このソーシャルセリングです。私自身が顧客開拓をするときもソーシャルセリングは欠かせないですし、実際にクライアント企業にソーシャルセ

          新規開拓をしたい営業にすすめる𝕏のつかい方

          営業と接客の違いと、『THE MODEL』の弊害について

          突然ですが、「営業」と「接客」の違いは何でしょうか。どちらもお客さんに商品を売る仕事です。 たとえば、洋服屋の店員さんや飲食店の店員さんは「接客」業ですよね。では、それらの業務と、IT機器やSaaS製品の「営業」は同じ仕事なのか。 これはもちろん、まったく違います。商品を売る点においては同じですが、プロセスが大きく異なるので別物といってもいいでしょう。 わたしはマイノリティという会社を経営し、企業の営業・マーケティング支援を専門としています。その観点から両者の違いについ

          営業と接客の違いと、『THE MODEL』の弊害について

          あなたの“営業力”はどのレベル? 「営業に必要な仮説とプロセス」とは

          こんにちは。マイノリティという会社で代表をやっている柳澤です。企業の営業・マーケティング支援やB2Bビジネスのマネタイズ・グロースを専門としています。 前回、Udemyで公開した「法人営業の教科書」というオンライン講座について、そのエッセンスを書き出してみました。 この講座、副題が「営業に必要な仮説とプロセス」というもので、営業をいくつかのレベルに分け、それぞれの段階で求められる本質的なスキルを身につける方法について解説しています。 この記事でも、営業という仕事における

          あなたの“営業力”はどのレベル? 「営業に必要な仮説とプロセス」とは

          なぜ営業マンは「メールで連絡ください」と伝えても電話をしてくるのか?

          こんにちは。マイノリティという会社で代表をやっている柳澤です。企業の営業・マーケティング支援やB2Bビジネスのマネタイズ・グロースを専門としています。 先日、「法人営業の教科書」というオンライン講座を、Udemyで公開しました。 これは僕がこれまでキーエンスやメルカリ、スマートニュースなどにおける新規事業での営業経験、独立後の企業支援などで培ってきたノウハウを詰め込んだ、まさに1冊の教科書のような講座になります。 「営業」という仕事の基礎から応用までを、ケーススタディを

          なぜ営業マンは「メールで連絡ください」と伝えても電話をしてくるのか?

          「誰もやりたくないことをあえてやる」。ハードシングスのすすめ。

          僕は新卒で入った会社でめちゃくちゃ苦労して、次の会社では左遷され、その次の会社ではまるで劇団みたいな営業組織の立ち上げが待っていました。 これまでの話はマガジンにもまとめています。 ただ、いま思うと、どの経験も財産になっている。一つでも抜けていたら、いまの自分はないんじゃないかと思っています。ジョブズが大学の卒業式で言っていた「コネクティング・ザ・ドッツ」ってこういうことなのかもしれません。 よく「ハードシングス」という言葉が使われますが、若いときにキツイ経験を重ねれば

          「誰もやりたくないことをあえてやる」。ハードシングスのすすめ。

          気づいたら、飛び込み営業が怖くなくなっていた。

          こんにちは。マイノリティという会社で代表をやっている柳澤といいます。 マイノリティは営業コンサルティングやB2Bマーケティングを専門とする会社です。しかし僕はもともと営業が大嫌いでした。とても苦労した新卒時代から、営業の総本山のような会社に転職。そして最終的にいまの会社を起業しました。 いったいなぜそんな道を歩むことになったのか、noteで振り返っています。よかったらマガジンで辿ってみてください。 前回の記事では、キーエンス子会社のイプロスで営業チームのマネージャーまで

          気づいたら、飛び込み営業が怖くなくなっていた。