SDGs絵本01『絵本を作りたい！』

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息子の日奈太が2021年6月30日で3歳になる。
そこで、息子の誕生日プレゼントで自分の作った絵本をプレゼント贈りたい。

息子が生まれてからいつかは絵本を作りたいと思いながら「いつか、いつか」を続けていると、なんだかあっという間に絵本なんて読まないお年頃になっていそうである。

とはいっても、キングコング西野さんのような深いメッセージのある絵本を作るのにも憧れるが、正直2〜3歳の子どもにはちょっと難解な気がする。

せっかく作るのであれば、3歳の息子にちゃんと相手してもらえる絵本を作りたい。ちなみに、今現在の息子お気に入りの絵本はとってもシンプルだ。『まるさんかくしかく』だとか『1・2・3』だとか『あか・しろ・きいろ』などのような単純な内容で、基本的には繰り返しの連続。お笑い用語で言えば、『天丼』だ。

そこで妻に、ちらっと言われたのが、
「世界中の挨拶なんてどう？」
なるほど。

『こんにちは』『おはよう』『いただきます』
『Hello』『Good Morning』『See you again』
確かに、挨拶は子どもの絵本の鉄板だ。日本語だけではなく、英語の本も何冊か我が家にもある。

しかしながら、どうせ挨拶ならば『ありがとう』が一番大切な気がする。3歳の息子にも一番伝えたいのは、『ありがとう』をたくさん言える人生を歩んでもらいたいこと。

私自身が今までたくさんの人に助けられてきたので、『ありがとう』だけは忘れず伝えることは意識してきた。自分が今までなんとか生きてこられたのも、感謝の毎日があったからじゃないだろうか。

もちろん、『ありがとう』とたくさん言われるのも悪くはないが、人の幸せって自分が何度他人に『ありがとう』と言えるかにかかっているんじゃないかと私は勝手に信じてる(笑)。

だから内容はシンプル。『ありがとう』のてんこ盛りの、ありがとう図鑑。

ちなみにカンボジアだとは、『オークンチュラン』だ。
その世界版。アンコールワットのキャラクター・ワッティーたちが『オークンチュラン』や『ありがとう』を言いまくる。

そんな絵本を作りたい。

つづく

#絵本  #ワッティー #カンボジア #ありがとう