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SDGs絵本02『SDGs×世界遺産=キャラクターズ』

SDGsのキャラクターを作った。
17項目を擬人化したのだ。

現在、ミャンマーで拘束中のジャーナリスト北角裕樹さんが記事で2018年に取り上げて貰ったことを皮切りに、2019年/2020年には『こども下水道新聞』にてこのキャラクターたちを使ってイラストやボードゲームを作らせて貰った。

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キャラクターたちを作った当初、難解なSDGsをまだ多くの人たちに認知されておらず、SDGs自体をキャラクター化すると言うアイデアはちょっとおもしろがって貰えた。ただ、我々制作したメンバーの中ではどことなくしっくりこなかった。何かもうひとつもの足りないような気がしていたのだ。

『目標15 陸の豊かさを守ろう』には、我々ソーシャルコンパスのシンボルでもあるアンコールワットのキャラクター『ワッティー』を配置していた。手が木になっているワッティーが、カンボジアの森林とともに陸の豊かさを守る化身に当てはめてみたのだ。

実はそれ以外のキャラクターは密かにデザインを更新したり、試行錯誤はし続けていた。しかしSDGsの擬人化という発想だけでは、イマイチ使い勝手が悪かったのも確かだった。所謂、『ワッティー』に比べるとキャラが弱いのである。

今回、息子のプレゼントとして絵本したいと考えた時に、あまり有効活用できていないこのキャラクターたちを使おうと考えた。

そこで出たアイデアが、妻の『世界中の挨拶』案。そして世界中の『ありがとう』を取り上げることだ。ということは、17項目のキャラクターは全部違う言語で『ありがと』を言うのである!

全てキャラクターが世界中の国々と関連するならば、アンコールワットのゆるキャラの『ワッティー』のように世界遺産に関連するキャラクター絞りにしてはどうだろうか?

SDGs×世界遺産のキャラクターたち。
単純にもおもしろそうだ。自分自身が世界遺産について色りろ調べて考えるだけでもワクワクしそうだ!

#絵本 #ワッティー #カンボジア #ありがとう


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