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自分で自分の生き方をデザインする

運動会を終えて…

先日PTA委員会があり、10月初旬に行われた運動会の振り返りをしました。

昨年も今年も、コロナ禍の中ですので、市内小学校の運動会は、体育参観という形に変更され実施となりました。

1限目低学年、2限目中学年、3限目高学年という時程で、内容は、それぞれ徒競走と団体演技のみです。

当日は、他の学年ブロックの様子はわかりません。もちろんお弁当の時間はなく、昼までに下校し各ご家庭でとっていただきました。

来年度に向けて、保護者の方々に聞いてみると、「お弁当がないのは助かった。」「コロナの影響で勤め先の勤務形態が変わったから、土曜日も仕事が入ってくる。午前中で終わってくれると助かる。」「学年別で保護者も入れ替わるし、見やすかった。」「子どもにとっての思い出のことを考えると、今まで通りの方がいいのかなと思うけど。」という意見をもらえました。

これまでの形に戻ることがなくなるかも

市内、府内の状況は、コロナ禍の中で縮小したことを機に、今後も、この形を継続する流れが主流になってきています。

コロナを機に、今まで、疑問に感じながら続けてきた学校行事の中身を見直す動きが強まりました。

入学式、卒業式、始業式、終業式、運動会等、もうこれまでの形に戻ることがなくなるかもしれません。

当たり前だったことが当たり前でなくなる時代

学校の話をしましたが、コロナ禍の中で、当たり前だったことが当たり前でなくなることは、世の中いたるところで起こっていると思います。

数年前には想像もできなかったことが、実際に起こっています。

2035年には、今ある職業のうちで無くなってしまうものも出てくると聞きます。

こんな世の中だからこそ…

環境の変化や時代の変化を嘆いてしまう。

環境や時代に自分を合わせるような生き方をしていると、うまくいかないときや、変化のたびに、時代や環境のせいにしてしまう

これからは、当たり前はない。ずっと続くと思っていることもずっと続くとは限らない。

こんな世の中だからこそ、自分で自分の生き方を納得して選んで、その生き方を自分でデザインしていくことが大事なんだと思いました。

今の生き方を嘆いて何かや誰かのせいにしていないだろうか?

納得した生き方ができているだろうか?

自分で自分の生き方をデザインする」すてきな言葉だと思います。

少しずつ少しずつ、残りの人生を自分で納得して選んで自分で描いていこうと思いました。


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