文章の生まれ方
「文章の生まれ方」
むかーしの話ですが「これは恐らく世界で初めてケータイで書かれた小説だ」という帯がつけられて大々的に販売されていた本があった。
その時はあんまりピンとこなかったが、手書きで書くかパソコンで打つかスマホで入力するか‥によってそれぞれ文章のニュアンスというか、下味みたいなものに変化がでる感覚がある。
夏目漱石の原稿など、残っているものをみると、どの作家も原稿用紙をぐちゃぐちゃに汚して小説を書いている。
そんな彼らにもパソコン、スマホという手段が与えられていたとしたら、また違った文章を書けていたんじゃないかな‥と思う。
Twitterで暴れる田山花袋や、インスタで求愛する太宰治、Facebookで説教を垂れる夏目漱石。
好奇心!全部みてみたい‥!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?