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実話に基づく暗号解読の映画

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(クリックでアマプラに飛ぶよ)

今日見た映画。ナチスの暗号を6人のパズル好きが解読する話。

...なわけだが、この映画はノンフィクションにも拘らずそれだけでは終わらない。成果を出せない彼らが解雇される危機や、当時許されなかった同性愛を持つ主人公チューリングの苦悩、自分の目指すものを理解されない悲しみ、天才の孤独、恋人を守るための自己の感情の犠牲、戦争に勝つために人を死なせる過酷さ、、、、、色々なものが詰まっている。

チューニング役のベネディクト・カンバーバッチが神経質さを素晴らしいほど演じていてまさに適役だと感じた。

余談だが、同じくベネディクト・カンバーバッチ主演のシャーロックも神経質な天才を見事に演じているのでぜひ見てほしい。(シャーロックが好きならこの映画も絶対面白いぞ。もちろん逆もしかりだ)

当時の発達障害と同性愛者が生きづらい世の中であったことも大きく表していた作品であった。(日本じゃなくてイギリスだけど)

てか普通に暗号解読したときの達成感がきもちいいので見てほしい。



やめとけ