得られる健康効果10個が凄かった
https://www.youtube.com/channel/UCUQujyNGKomJVTGvypYhTUw
↑↑ SOBREVIVAのYoutubeチャンネルはこちら ↑↑
「読むのが面倒💦」という方は、こちらのチャンネルへお越しください。同じ内容をラジオ形式で配信しています。作業用BGMとしてご活用下さい♪
炊き立てのご飯は、世界中の多くの国で主食として食べられています。
世の中にはさまざまな種類の米があります。当然ながら、そのすべてが同じように作られ、あるいは加工されているわけではありません。
例えば、どこにでもある白米は、加工によって栄養素の大部分が失われています。一方、玄米のような加工されていない米は、食物繊維、タンパク質、必須ミネラルを大量に保持しています。
玄米には穀物の3つの部分、ぬか、胚乳、胚芽が残っているからです。玄米や、小麦やオーツ麦のような他の全粒穀物に含まれる栄養素のほとんどは、これらの「外側部分」に含まれているのです。
玄米の健康効果
玄米は白米や他の加工穀物に比べて炊くのに時間がかかるのは事実ですが、玄米がもたらす健康上の利点の数々に比べれば大したことではありません。以下のような利点があります。
①消化をサポート
玄米は、消化と規則的な便通に重要な多量栄養素である食物繊維の優れた供給源です。そのため、玄米を定期的に摂取することで、便秘や下痢などの消化不良を防ぐことができます。
②体内の炎症と闘う
玄米には抗酸化物質やセレンなどの抗酸化作用を持つミネラルが豊富に含まれています。これらの成分は、低レベルの炎症と、心臓病、糖尿病、関節炎などの慢性疾患に関連する炎症の両方と闘うのに役立ちます。
③体重増加を防ぐ
玄米に含まれる食物繊維には、空腹感を抑える効果があります。食物繊維は腸内で長時間滞留するため、満腹感が持続するからです。満腹感が長く持続するということは、間食や、食事量を減らすことにも繋がるでしょう。
④安眠を促す
玄米は、睡眠を調整するホルモンであるメラトニンを含む数少ない食品のひとつです。不眠症やその他の睡眠障害の改善に役立つメラトニンは、体内でも生成されますが、その生成量は、その人の生活習慣によって大きく異なります。
もし睡眠に、何かしらの問題を抱えていらっしゃる場合は、玄米を食べる事によって、メラトニンの摂取量をプラスすることが出来ます。
⑤丈夫な骨の維持
玄米にはカルシウムやマグネシウムなど、骨の健康に欠かせないミネラルが豊富に含まれています。これらのミネラルを十分に摂取することで、関節炎や骨粗しょう症などの骨の病気を予防することができます。
⑥母体の健康をサポート
玄米は授乳中の母親の免疫力を向上させるという研究もあります。また、玄米に含まれる栄養素は、ストレスに対する抵抗力を高め、全身の健康増進にも役立ちます。
⑦脳の健康増進
玄米にはマンガンとビタミンB群がたっぷり含まれています。玄米に含まれる抗酸化物質も、炎症や酸化ストレスによるダメージから脳細胞を守るのに役立ちます。
⑧心臓病を防ぐ
玄米は、心臓の健康維持にも役立ちます。玄米に含まれるセレンとマグネシウムは、心臓病の原因となる動脈に蓄積されたコレステロールを除去する働きがあるということが、研究によって分かっています。
⑨糖尿病管理に役立つ
糖尿病の患者さんにとって、お米は大敵ですが、玄米は少し違います。玄米は炭水化物を多く含むが、食物繊維、抗酸化物質、微量栄養素のすべてが血糖値の調整に役立つのです。さらに、玄米は、白米に比べて、血糖値スパイクが起こりにくいことも分かっています。
⑩特定のガンから身を守る
新たな研究によると、玄米には抗酸化物質が含まれているため、大腸や乳房などの特定のガンから身を守る効果がある可能性が示唆されています。また、これまでの研究では、セレンが癌のリスクを軽減することも示唆されています。
【玄米を主食にする場合、ご注意頂きたい点!】
玄米は、栄養価が高く、様々な健康効果がある一方で、食べる人によっては逆効果になってしまう場合があります。
腸内環境が成長し切っていない乳幼児はもちろん、7歳未満の子供にとって、玄米食は消化に負担がかかり過ぎる場合があるようです。これは、うちの子供の主治医に教えて頂いた話です。
7歳を過ぎると腸内環境が完成すると言われているそうなので、7歳未満の子供に玄米を与える場合は、十分注意して下さい。
7歳を過ぎていても、玄米を食べた時は、消化に負担がかかっていないかどうか、便の様子をしっかり見てあげて下さい。
(余談ですが、お刺身のような「生もの」も、7歳頃までは腸内環境を乱す原因になるそうなので、止めた方が良いそうです。)
また、玄米は「ぬか」の部分に放射線物質が蓄積されます。
玄米食だけなく、雑穀など、穀類を外皮ごと食す場合は、産地に十分気を付けて頂きたいと思います。
ちなみに我が家では、子供にはまだ玄米が早いため、五分搗きと、七分搗きのお米を、便の様子を見ながら調整して食べています。
消化が上手くいっていないな、と思った時は、しばらく白米だけに切り替えることもあります。
とにかく、消化に負担をかけないように。腸内環境が整えることが1番!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?