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Spirというカレンダープラットフォームでチャレンジする人を増やしたい

こんにちは、Spirの大山です。

今年の5月にSpir(β版)の事前登録を開始してから、既に約半年が経過してしまったのですが、Zoomとの連携や、複数人での日程調整、アドホック/定型的な打合せの双方に対応した日程調整機能などの機能を追加してきたことで、ようやく皆様にご満足いただける一定のレベルまでクオリティを高められたのではないかと考え、β版を一般公開しました
(BRIDGE、DIAMOND SIGNAL、ITmediaでも取り上げていただきました。)

カレンダーを通じてチャレンジを増やす

既に、Spirでなぜ日程調整という領域に取り組むのかや、Spirの企業としてのミッションがどういうものかについては、過去のnoteで紹介しているので、今回はこれまで非公開にしていたSpirのビジョンについて紹介したいと思います。

これまで意図的にそういう見せ方をしてきたこともあり、Spirは日程調整ツールとして認識されることが多いのですが、Spirは日程調整"も"出来るカレンダープラットフォームを目指しています。

Spirでのミッション・ビジョン・バリューについての考え方をご紹介させていただいた際にはビジョンについては明確な言及を控えていましたが、「創造性を解放する」というミッションを実現するために、Spirでは「カレンダーを通じてチャレンジを増やす」をビジョンとしています。

カレンダーはDXに最も適したメディアである

何故、カレンダーというメディア(媒体)をSpirが選択したかということについてお話するために、昨今バズワード化しているデジタルトランスフォーメーション(DX)について少し触れたいと思います。

Wikipediaによると、DXとは2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提唱したとされる「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念だと紹介されています。

つまり、ビジネスにおけるDXの本質はオフラインのデータをデジタル化し、それらを活用することでビジネスのアウトプットを改善することだと僕は認識しています。

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IoTはセンサー技術を活用してオフラインのデータを蓄積しているし、ブロックチェーンの技術はトランザクション履歴をデジタルに追跡出来るようにするテクノロジーですが、LayerXの福島さんが以下の記事で言及されているように、DXの推進にあたってはレベル1(SaaSなどのソフトウェアを導入する。紙・ハンコを電子的なものに置き換える)、もしくはレベル2(そういうサービスを使って業務を構築していく)の段階で解くべき課題がまだまだ多く存在する状況です。

このような状況において、カレンダーはビジネスパーソンのオフラインの行動を最も詳細に記録しているメディアだと思い至りました。カレンダーを確認しないと、今週の予定がどうなっているのか、先月はどんな予定をいれていたかも把握しきれないという方も多いのではないでしょうか?

また、多用なビジネスパーソンの方であれば、カレンダーの空いている時間に予定が埋められていくという感覚を持つ方も多いと思います。つまり、有限であるビジネス活動の時間をどのように配分するかを管理し、記録しているものがカレンダーであるならば、これをDXに活かすべきではないかとSpirは考えています。

カレンダーによって行動は変えられる

以前のnoteでも言及したとおり、ハーバード・ビジネス・レビューでインスピレーションが湧いてくる環境づくりには、4つの方法が有効であると紹介されています。

(1) 前向きな気持ちになるまで待たずに行動する
(2) 新鮮な経験や情報取得のための活動のスケジュールを組む
(3) 新しい友達をつくる
(4) 選択肢を絞る

選択肢を絞るという方法には、あまり有効ではないかもしれませんが、それ以外のインスピレーションを得るための方法は、まずアクションのための予定を入れてみるということが求められています。

これらの予定を入れることを阻んでいるのは、「なんとなく忙しくて…」とか「やろうと思ってたけど、調整がめんどくさくて…」とか「出先で予定が確認できなかったから候補を連絡できなくて…」など、ほんのちょっとした手間や面倒臭さに起因していることも多いのではないでしょうか?

日程調整も出来るカレンダーを活用することが出来れば、もっと気軽に予定を設定し、新しい友だちが増え、結果としてより多くのインスピレーションを得てチャレンジすることが増えるのではないかと思っています。

Spirがカレンダーを次のレベルにまで引き上げたい

このような視点から、現在のカレンダーを見てみると、DXのレベル1として紙の手帳で管理していたものがデジタルなカレンダーに置き換えられ、レベル2の入り口としてデジタルカレンダーを使って業務を構築する(同僚と予定を共有して行動を管理するなど)ところまでは、リモートワークの進展に伴って多くの企業で浸透したと感じています。

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しかしながら、その先に、アナログベースのプロセスをそのまま踏襲するのではなくデジタルに合った形に最適化していく必要がありますし、さらにはレベル3として自動化(オートメーション化)を考えたり、レベル4として企業間、産業間のコラボレーションを進めることを見据える必要があると考えます。

生産性を改善するにしても、創造性を解放するにしても、自分自身がどんなことに時間を費やしているかという現状把握と、これからどんなことに時間を使っていくかという計画立案が必要ですし、その結果としてアウトプットが改善されることは、まさにDXとして期待していることではないかと思います。

Spirは、まずは社外との日程調整が簡単に行えるという点に特化して、β版の改良を進めてきました。今後も様々な改良を計画していますが、現時点での大きな特徴は以下の3点です。

1. オンラインmtgのURLの発行が自動化💡
日程調整確定後にZoomやGoogle MeetのURLを発行し、カレンダーに登録したり、調整相手に別途連絡するという手間に煩わされることはもうありません。

2. アドホックな日程調整にも定型的な日程調整にも対応💡
カレンダー上空いている時間全てを見せる必要はありません。戦略的な候補日設定をカレンダー上で設定いただくことが可能です。

3. 調整相手もカレンダー上で自分の予定と候補を同時に確認可能💡
調整相手がSpirに登録していれば、自分の予定と提示された候補日を同時に確認できるので、もうカレンダーとメッセージを見比べる必要もありません。※登録していないゲストユーザーでも日程の確定は可能です

これ以外にも、複数カレンダーアカウントを同時に表示可能であったり、複数人との調整にも対応していたり、ダブルブッキングの防止機能があったりと紹介したいこと機能は多々ありますが、Spirはカレンダーを次のレベルに引き上げたいと考えています。

GoogleカレンダーやOutlookのようなグループウェアに付随する便利なカレンダーサービスは既に存在しますし、Calendlyのような日程調整専用のサービスも存在するのですが、その双方を兼ね備えたサービスはまだほとんど見当たらないと思います。

今後は、これらの日程調整機能以外にも、カレンダーという特性を活かしたDXの推進支援が出来る機能を開発していく予定ですが、無料でご利用いただけますので、まずは一度お試しいただき、皆様のチャレンジが少しでも増えれば何より嬉しいです。

⬇以下のリンクよりお申込みいただけます。

最後に

僕は自分自身の体験や、国内のSaaSスタートアップの先行事例を踏まえると、適切なサービス領域で初期から世界を狙っていなければ世界に通用するサービスを作ることは実現困難だという確信に近い説を持っています。そのため、SpirではPLG(Product-Led Growth)という成長モデルで、日本国内のみならず海外も含めた世界に通用するサービス開発を目指しています。

Slack、Zoom、Notion、FigmaなどのPLGモデルで成長を遂げている素晴らしいサービスがローンチした時には、先行する偉大なサービスが多々存在する中で、彼らにしか見えていなかったプロダクトの未来を作りきって現在の立ち位置を確立しています。美しいエクイティストーリーやプロモーションなどの言葉だけでなく、プロダクトそのものでその良さを証明する必要があるチャレンジですし、後発参入プレイヤーとして勝負をする極めて険しい道へのチャレンジです。

このチャレンジを成功させるには、プロダクト開発のために、デザイン、エンジニアリング、マーケティングの磨き込みが必要不可欠なのですが、我々と共にチャレンジしてみたいと思っていただける方がいらっしゃれば、ここには書ききれなかった構想などについてお話をさせていただければと思っていますので、お気軽にご連絡を下さい。

Twitter: @s_oyama, Facebook: Shinsuke Oyama

⬇ Spirの採用ページ





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