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雑多なもの

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2023年5月の記事一覧

視線とレス: ライブの舞台裏に潜む交流

ライブ観察の視点ライブ観察の視点は、私にとって興味深いものです。最近、私は自分がパンフォーカス的な視点でライブを見ていることに気付きました。

私はステージ全体を見渡し、個々のアーティストの動きや表情だけでなく、フロア全体の動きやファン同士の交流にも注目しています。複数の焦点を持ちながら見るため、私の視線が定まっていないこともあります。自分がステージを見ているようには見えないかもしれません。

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僕の享楽 観察・周縁

観察すること「こっちが見てたけど、全然見てなかった。何見てるの?」とか、「レス送ったけど気付かなかった」とか言われるのですが、この「視線」や「レス」が分からない。その理由のひとつとして、僕はパンフォーカス的にライブを見ているのだと思います。

パンフォーカスとはカメラの用語で、近くも遠くもピントが合っている写真のことを指します。いわば、全景と言ってもいい。僕は、ライブの全体を見ようとしている。

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ほんのちょっと踏み外した先に

人殺しを異常者のようにテレビは報道するけれど、僕は紙一重のような気がしています。『少女首狩り事件』で出てきた犯人のように、普通の人が一線を越え犯罪者になる、それは別に特別なことではなくて、ほんのちょっとの差なのではないか。だから、テレビの犯罪者は、一歩踏み外した自分の姿でもあるわけです。

高須賀さんの炎上で、罵詈雑言を言っている人がいる。ひとまず、炎上については、社会構造として、非モテのひがみの

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効率性とは違う何かを持つ

高須賀さんのツイートが炎上していて、誹謗中傷的な引用ツイートをぱーっと見て、「いやあ、ムカつくなぁ、ひとさいちゃんの宝を!」と憤っておりました(方々みんな宝なのですが)。しかし、なぜか、「(高校生の頃)芋くさいけどモテてました」というツイートが「(美人の陽キャが)陰キャアピールしている!」という別の捉え方になってしまして、なんというか、日本語読めないんだな、という感じがしています。

こういう、誤

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勉強と偶然性。

300時間でなんか違う感じになる。そして、3ヶ月で1000時間でぎゅうぎゅう勉強させると、8割くらいの人がIQが20,30あがるという話をしていました。

だいたい、1日12時間だ。でも、まあ、受験時代とか、それに近いくらいやったと思うな。大学受験も資格試験も。最近はそこまでやれてないんだけど。でも、まあ、なんでも勉強なので。

例えば、高山洋平は、飲み屋でさえ勉強にしてしまう。飲み屋で客の会話を

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水清ければ

端的に言って、僕は不良が嫌いなんだな。

「私が飲みたいから酒を飲ませろ!」が接客なのだとしたら、もはやサービスなんてもんは何でもありだな、という感じがする。「私たちが飲んでるのを見るのがサービスだ」と言うのであれば、それはJK覗き部屋となにが違うんだろうか。

あちこちで慣らされてきているし、あっちゃこっちゃでやってきてるけど、やっぱり、飲ませる、とか一緒に飲む、みたいな不良性はよくないんだと思

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ビール

サンクトガーレンの湘南ゴールドを飲みました。うまいのよ

最初に飲んだのがJAM Akihabaraで飲んだのは最初でした。夏秋の限定だった。チョコエールもあって、これはJAMでは飲んだことがなかった。バレンタインの時期は店に行けなかったから。

シメイビールとかいろいろ飲んだな。

ちなみに、さくらのビールもおいしかった。さくら好き。今年はさくらもちもちょこちょこ食べてた

なんとなく好きだな、

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会話におけるボケ

ひとさいさんのライブ、アイドルの高見を見に行っていました。ライブ終わりのたかみーさんとひとさいちゃん方々のトーク、たかみーさんが「私に言うことがあるでしょ?」と若干詰め気味(ある種のキュートアグレッション?)のトークをしていました。まず、差し入れのお礼を壁越しに言っていたことについて。そこからのスタートで、近代麻雀撮影会、そして近代麻雀雑誌の話。たかみーさんは雑誌に載っていたらしく、冬野さんに聞い

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何に興味があるのかを見てみよう、とBardと格闘する。

落合先生が、自己紹介などを入れて、その上でChatGPTを使われていたので、やはり、自分の紹介みたいなものが必要なのではないか、と思い、自分の興味が何なのかについて、BardちゃんやBingちゃんに見てもらえないだろうか、といろいろ試行錯誤していました。

noteの記事やツイートを使うと、文字数が多すぎるのか、うまく読んでくれません。

そこで、今年に入って買った本の一覧を基に、何に興味があるの

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勉強の肉体性

最近、受験時代が懐かしいな、という気分になっています。あの、どっぷりと勉強に費やしていた時間が懐かしい。どこかで、日常の勉強ではなく、どっぷり浸かる勉強の時間を作りたいなぁ、と思います。

やっぱり、あの計算に注ぎ込んでたのが懐かしいんだよね。一曲終わるまでに何問!ていってひたすら電卓を叩いてた、あの感じ。あれはスポーツみたいなもので、「こどもの頃にやってた野球をやりたい」のような。そういう、肉体

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センスの模倣

イッポンなる番組を少しだけ見ていて、ボケはこうして作られているのだろうか?ということを考えてました。

お題に対してボケるという大喜利でした。「砂かけババアと付き合った理由」をボケるというもの。回答を聞いていると、ボケる方法として、言葉を切り取り、連想して、それを展開していくんだな、と思いました。砂、ババア、かける、砂かけババア、付き合う、で連想していく感じ。砂→砂丘→鳥取とか、砂かけババア→妖怪

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AIで論文を読む

Bardで論文を要約してもらって読んでみていました。しかし、これは要旨だけさささと読めていい。数本読むのに、10分くらいで済んだので、いや、楽。

これは、論文集めてくるだけで、何とかなってしまう。気になる分野のものをダーッと集めてきて、バーッと読み込ませればいい。いや、これはすごい。

しかも、簡単に小学生でも分かるように、とかいろいろ注文も付けられる。

いや、日本語対応してくれてありがたい。

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理屈ではなく、感性の話

猫組長の『ダークサイド投資術』を読んでいます。「ヒトがAIに勝つには、「浄水場にビルを建てる」的な「非合理的」発想を株投資の場面で生み出すしかない」と書いていました。AIには時間の概念がない、だから、過去や未来を想定して考えない、だから、むしろヒトは中長期的な投資が必要である。そのためには、アート、感性を磨かねばならない。そして、そのためには、株ばかりやっているのではだめなのだ、ということを書かれ

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