嘘をつくこと

人生で嘘をつく瞬間は多々あります。
それは自分を守ることだったり、あるいは相手を慮ったり
貶める嘘だったりと様々です。

私は私に嘘をついて生きてきました。
私が好きなものも心地よくないものでした。
それは他人から見た私を作り出すための道具でしかなく、
私自身が望んだものではありませんでした。

私の人生は虚構でした。しかし出会いがありました。
結婚してから夫に恵まれたこともあり、
好転しましたが、私の嘘が原因で精神と体、脳を壊しました。

夫の好意で今は家にいます。自宅警備員をしています。
少しエネルギーがあるときは洗濯をします。
洗濯は汚れを落としてくれるからか、好きな家事です。

自分を偽ることは「死につながる」ことだということを知りました。
私は自分を賢く見せるため、いろんな知識や雑学を吸収しました。
ごく一部ですが、家族や周りに話すことで承認欲求を満たせていた気がします。

とあるカウンセリングで承認欲求を捨てることができました。
とても腕のいい方で、その方は次々に自己肯定感も否定感も罪悪感もいらないものだと説いてくれました。

それから私の嘘つきの部分（ほとんどですが）が
軋み出しました。
私は偽りの人間関係を作っていました。

そのほとんどがいらないものでした。
自分で整理したあと、心の学びをした仲間と数人だけ私の連絡帳に残りました。

今でも嘘をついていた自分も自分なのだと受け入れ難く、足掻いています。
生きてて良いのかもわからず、死ななくてはとも思う毎日を過ごしています。
死ぬことで生まれ変わりたいのかもしれません。
肉体的な死ではなく、精神の死と再生を望みます。

最後に本当の私は
臆病で、人が苦手、でも人は好き、動物も好きです。
悪口が苦手になりました。いじめられた影響も強いです。
独り言が言えません。一人の時間になるとネガティブなことしか考えません。
おしゃれなカフェが好きですが騒がしいのは苦手です。
コーヒーが好きです。香りが好きです。でもたくさん飲めません。
人の欠点がよく見えます。最近は訓練の甲斐もあって良いところも見えるようになりました。
人をコントロールすることが楽しかったです。
今思うと卑劣だなと思います。
お酒が苦手です。日本酒は好きですがたくさん飲めません。
王将のビールが好きです。ビールと餃子があったら他は入りません。
音楽が好きです。映画も悩まないものが好きです。
アニメも好きです。が最近は残酷なものばかり見ています。スカッとするので。

人が苦手です。特に裏表ある人、言動に一貫性がない人、柔軟でない人。
私が頑固なので人には厳しいかもしれません。
滅多に褒めません。本気で賞賛できたのは養老孟司先生だけです。

夫だけは嘘をつかずに付き合えました。
一人でもいたら良いじゃん、と言われそうですが、
私はわがままなので一人では足りません。

たくさん書いてスッキリした。
誰が読むんだろう。
でも記録として書いていくのは良いかもしれないなあ。

＜追記＞
自分に嘘をついてたから鬱になった。
パソコン苦手
HP苦手
デザイン苦手
人苦手
会話苦手
死んだ魚の目をしてる
人を馬鹿にしてる
頭のいいふりをしてる
誰かに甘えたい
誰かに優しくされたい
自分が凛々しくなくて嫌い（理想の自分の願望がハイレベル）
頭悪い
頑固
拗ねてる
捻くれてる

こんなところかなあ。