晩秋のGoTo沖縄3日目 王様の墓にお参りだ! 玉陵 20.11.22 12:00
玉陵は琉球王国第二尚氏王統の墓。世界遺産にして国宝。
首里城から歩いてすぐのところにある。首里城観光のすべての人が訪れていないところが驚きだった。
読み方は「たまうどぅん」美味そうなうどん屋ではない。
1501年の建築なのだが、日本軍司令部が近かったため、太平洋戦争で米軍の集中砲火で首里城ともどもこてんぱんにされた。
結果、1974年に3年もかけて復元されたのだが・・・。
入園料は300円。
他の世界遺産に比べてお得感だ。
フクギ並木の先にある墓は見事な石積み。
やっちまった感を感じるのは自分だけだろうか?
玉陵は琉球王朝の墓なのだが、王朝が鎌倉の円覚寺を模した菩提寺その名も円覚寺を作ったのが1494年だそう。
菩提寺と同時に墓も造った。
薩摩が入り込む100年も前に臨済宗は入り込んでいた???ムムム???ホントだろうか?
菩提寺も墓も戦争で被災したが、復元されたのは玉陵のみ。菩提寺も復元してもらいたいなぁ。
臨済宗・・・頑張ってくれないかな。
墓は、石造りの室の中にあって見えないのが残念かな。
琉球文化の死生観ってだいぶ違うのだろうか?
一般の人のお墓と王族との違いとか、そういう説明があればよかったのだが、隣接の資料館では復元の苦労話ばかり・・・何かが違うわ・・・。
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