【静岡県伊豆の国市】大河ドラマの伊豆散歩小四郎の里へ 韮山の街 22.05.14_12:30
大河ドラマ館のある公園の駐車場(無料だった)に車を止めて韮山から江間へと歩く途中の韮山スナップ。
韮山は今は伊豆の国市になるみたいだ。
伊豆も伊豆の国市だ伊豆市だ何がいずなのかわかりにくい。そこに南伊豆町、東伊豆町、西伊豆町と伊豆だらけ。どんだけ伊豆が好きなの?まったく。
山また山の中で猫の額ほどの谷間に人が住む。伊豆は日本ジオパーク的には特別な地域だから、住んだ感じは格別なのだろうか?
それにしても韮山は牧歌的だ。
こんな山の中から権謀術数に長けた北条の一族が出てくるとは驚くばかり。
テレビもラジオもネットもない時代。
うまいこと頼朝がこの地に流されてきて、その頼朝が稀代の政治家で、その政治家の秘書的役割の一族があれよあれよと言う間に日本中を治めることに。
しかも天皇まで打ち負かして治天の君を遠投にまでしてしまうなんて・・・。
こんな田舎で生まれ育ったからこそ、そんな大胆なことができたのかもしれないなぁ。
情報がないことの強さだったのかも知れない。
こんな田舎に右兵衛権佐であった人物が流されてくる。
娘が恋に落ちる。
何が起こるかわからない。
特別平家に虐げられていたわけでもないのに、佐殿を担いで反旗を上げる。
初戦は敗退。千葉に逃げて再起を図る。
伊豆の田舎で平和に暮らしていて、ろくに伊豆から出たこともないような連中が、平家を倒して日本に号令をかけるほどに。
やがては朝廷をまで破ることに。
人の変わりようってすごいなぁ?
ここに生まれて、ここに育った人が突然総理大臣になったりできるものだろうか?
心構えがあったとは到底思えないのだが。
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