【静岡県伊豆の国市】大河ドラマの伊豆散歩小四郎の里へ 大河ドラマ館を見学 22.05.14_11:50
三嶋大社に参拝をし、韮山まで来た。
ここは伊豆、執権北条の出身地。
今年の大河ドラマの前半はこのあたりの話で、地味でつまらないかと思ったら、さすが三谷幸喜なのか、小栗旬なのか?はたまた逃げるは恥だが役に立つガッキーのおかげか?結構地味に見させられている。
そんな北条の郷には、ここのところ必ずと言っていいほど大河ドラマと連帯した大河ドラマ館なるものが建てられている。
事実、北条の郷に北条の館は無く、ドラマの館が観光客集客のエンジンとなっているから不思議なものだ。
館も残っていないほど歴史のものが少ない鎌倉時代の話。
大河ドラマ館ではドラマのセットや衣装、撮影秘話のパネルなどが展示のメイン。
だけど、それが面白い。
伊豆の人々の衣装は麻で京の公家さんは絹ですなどの説明を見せられると、なるほどよく考えたれたものだと感心させられたりする。鈴木京香は豪華絢爛だった。
これだけのものが見られて入館料が400円はかなりリーズナブル。
お土産物なども買えて、NHKはなかなか商売上手だ。
これだから、大河ドラマの誘致活動が止まないはず。
経済効果は計り知れない。
朝ドラはあまりそういうことをしている話を聞かない。
ちむどんどんも鶴見の街にはポスターがたくさん貼られてはいるけれど、それで観光客を誘致しようとまでは行っていないみたいだ。
スタジオセットとオープンセットの違いだろうか?
NHKの戦略の詳しいことまでは知らないけれど。
今は伊豆だけだけれど、話が進んだ頃を見計らってか鎌倉にも大河ドラマ館が建つそうだ。
話の良し悪しにもよるだろうが、三谷幸喜が間違えようがないだろう。
今年一年、鎌倉殿の話題はつきそうもない。
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