【スペイン巡礼3日目】必殺もじもじ歩きで私は舞妓さんに見えるのか!?
2024/05/27 スペイン巡礼3日目
【Zubiri - Pamplona 20.2km】
今日はいよいよ闘牛祭りで有名なパンプローナへ!
スペイン巡礼フランス人の道の巡礼路では、3つの州を跨ぎ、幾つかの大都市を通る。
そのうちの一つがパンプローナ。
7:30
アルベルゲで朝食を済ませて、出発。
アルベルゲが同じだった香港人の女の子が、日本人を見かけたと教えてくれた。
「日本の国旗がバックパックに付いているからすぐ分かるよ!」と言ってた。
歩き始めると...
い、いたー!!!!(感動)
勇気を振り絞って話しかけてみることに。
ところで、外国で出会った日本人に話しかけるのってちょっと不自然な感じになりません?笑
英語みたいに、HiとかHelloとか気軽に言える日本語欲しい...
英語のHiと同じテンションで、笑顔でコンニチワー!なんて、錦鯉じゃあるまいし。
第一声、なんて話しかけたかな〜?
確か、おはようございます、だった気がする。
彼は私と同じぐらいの年齢で、四国のお遍路さんも好きらしく、軽快に歩いてた。
そんな彼に歩くコツを聞いた。
そうしたら「登りは小幅で歩くのがいいですよ」と教えてくれて実践することに。
これがまあ、とんでもなく良い。
名付けて「小股もじもじ歩き」
登り坂がきては、もじもじ歩き、平坦な道ではオードリーの春日の如く精一杯胸を張って歩く。
きっと周りから見たら、
トイレに行きたい可哀想な日本人
もしくは、
スペインを歩く舞妓さん
...後者であって欲しい。
12:30
そして、ついにパンプローナ!!!
いやぁ久しぶりの街って感じ。
足元も土からコンクリートへ。
今日のアルベルゲは、割と大きめ。
電源もベッド横にあるし、下の段で最高だったんだけど、天井を見ると木が割れてる。笑
お相撲さんみたいな人が来ないことを願う。
さて、シャワーを浴びて充電して、Vlog作って、夕方からお待ちかねのバルへ!
1人飲み歩きが大好きな私には、バル文化最高!!
ケースに並べられたカラフルなピンチョスとワインに胸が高鳴る。
カウンターでお会計も先に済ませて、自分でテーブルに持って行く。
飲みながら携帯を触っていたら、道中に何度か言葉を交わしたイタリア人のおじちゃんに話しかけられた。
「携帯なんか触ってないで、飲んで食べなきゃ!僕らは次のバルに行くから!次はここ!おすすめだよ!チャオ!」
そう言って奥さんと一緒に出ていった。
その後もアルベルゲで見かけた台湾人の女の子が、この街の大聖堂が19時に開くよと教えてくれたので行ってみた。
巡礼手帳にスタンプを押して、巡礼者料金で中へ。
しばらくぼーっとしていたら、急にオルガンが聞こえてきて、ミサが始まった。
せっかくなのでそのまま参加してみることに。
ミサが終わった後は、そのままアルベルゲに帰った。
お相撲さんみたいな人じゃありませんようにって願った私のベッドの上の人は、女性だった。
これで今夜は安心して眠れる。
明日は休息日。
ゆっくりしよう。