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vol.3「老化を防ぐ食べ方って??」

前回(vol.2「老化をすすめるのは〇〇〇だった...)の記事では、老化を防ぐ”食べ物”がテーマでしたが、今回は老化を防ぐ”食べ方”について書いていこうと思います!

前回までの振り返り

老化は、食後の高血糖によって発生するAGEs(老化促進物質)によって、肌のハリが減ったり、シミが増えたり、脂肪がつきやすくなったりといった現象を進めてしまう可能性があると考えられている。そのような老化を防ぐためには、急激に血糖値の上がらない”GL値(グリセミック指数)”の低い食べ物がおすすめである。

1.こんな食べ方していませんか?~老化をすすめる食べ方~

 1-1.空腹に炭酸ジュース!

空腹にほぼ糖質でできている炭酸ジュースのようなものを入れてしまうと、血糖値は爆上がりします・・・。恐ろしい。。

液体は、固形物よりも吸収率が高まることもあり、「ほぼ糖質+液体」のものは、血糖値を物凄い勢いで上げてしまいます。

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 1-2.早食い

血糖値は、血中のブドウ糖が増えることで上昇します。

そのため、早食いすることで、もちろん食べ物が体内に入っていくスピードは通常の速さで食べるよりも速いため、血中のブドウ糖濃度はより早く上がり、血糖値も急上昇するのです。。


2.こんな食べ方が理想的!

 2-1.欠食はしない方が血糖値は安定する

一日の食事を何回に分けるかによって、食後の血糖値も変動しています。↓

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(引用:糖尿病サイトから) 

食事の回数が多い方が血糖値は安定しやすいですね。

一日10食ダイエットをやっていたハリウッドスターもいたくらい、少量を小分けにして食べることは、血糖値を上げづらく、太りづらい体になれることが考えられます。


なぜ食べる回数を多くすると、血糖値が安定するのか?

私たちの身体は、血糖値を一定に保つことで生理機能を維持しています。血糖値が一定に保たれないと、飢餓に近づくと体が覚えているのです。

そのため、私達人間の身体は、生存戦略として「血糖値を上げるホルモン」の方が圧倒的にカラダには多く、7種類はあるといわれています。

「血糖値を下げるホルモン」は「インスリン」のみです。


つまり、私たちの身体は生命を守る為に進化してきた結果、血糖値が高くなりやすい体になったのです。


2-2.ゆっくり噛んで食べる

ゆっくり噛んだ場合には、脳の視床下部に位置する「満腹中枢」がよく噛むことで刺激されるため、食欲を抑制する指令を出します。

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早食いした場合には、満腹中枢が指令を出さないうちに食べ過ぎてしまいやすいため、食欲はあまり抑制されません。

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ゆっくり食べる目安として、食事にかける時間は20分ほどが良いと言われています。食べ始めてから20分経つと、脂肪細胞からレプチンというホルモンが分泌され、食欲抑制の指令を満腹中枢へ出すためです。

食欲抑制の主な刺激は、血糖とレプチンだからです。


まとめ

さて、今日の記事では「血糖値を急上昇させない食べ方」について知ることができたと思います。

しかし、血糖値を急上昇させたくないけど、やっぱり休憩で「甘い物・糖質のを含むお菓子をは食べたい!」という人は多いと思います。

次回は「お菓子を食べてもOK!? 老化を抑える食事の秘訣」についてです!
間食でお菓子を食べてもなかったことになる食事の秘訣を紹介したいと思います!

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