柔道の全国大会廃止について
このブログは将来、サッカーのスカウトマンを目指す主が「日常にあった出来事」や「自分なりの考え方」や「学んだこと」を発信していくものです。
テーマは、「勝利至上主義について」
ワクチン3回目の副反応で昨日は死んでいました。
熱出るのわかってて注射受けるのしんどいわ。笑
今日は、昨日?発表された小学生の柔道全国大会廃止についてサッカーの観点と見比べながら自分の意見を書いていきたいと思います。
【勝利至上主義】
そもそも勝利至上主義の定義をしておきます。
勝利至上主義とは、何よりも勝利することを第一に考えるやり方です。
本題である、みなさんは勝利至上主義はありだと思いますか?
僕は全然ありだと思います。
今回の全国大会廃止には、行き過ぎた勝利至上主義が原因という記事を多く見ました。
僕はそれって勝利至上主義がダメなのではなく、指導者の問題だと思います。
指導者だけでなく保護者も入ってくると思います。
爲末大さんという方がTwitterで、
「最も勝ちたいのは大人だ」「親と指導者が選手の才能に興奮して舞い上がってしまい、その選手の才能が潰れてしまう」(一部抜粋)
とおっしゃられていました。
この意見には同意しかないです。
大人が一番勝ちたいと思ってしまい、自分の生まれ変わりかのように選手に対して、あれやこれやと自分の思い通りに指導します。
ここでは、これを「悪い勝利至上主義」と名付けておきましょう。
実際、僕の周りのサッカー指導者でもいます。
自分のやってほしいプレーをしなかったらみんなの前で怒鳴るなんてことはよく見られました。
選手は指導者のロボットではありません。
だからと言って、僕は勝利至上主義がダメとは思いません。
「良い勝利至上主義」があると思っているからです。
【良い勝利至上主義とは】
それは選手が一番勝ちたいと思っていることです。
悪い勝利至上主義の逆ですよね。
それに対して指導者が勝てるようにサポートする。これが重要だと思うんです。
もっと言うと指導者は選手が「勝ちたい」と思えるような指導や声かけが大事だと思います。
それを目指していく中で、仲間の大切さやスポーツの楽しさが本質的に見えてくるのではないかと思います。
僕は勝利を目指す、つまり全力で取り組むことで得られるものがあると思うんです。育成のためにとか、楽しさのためにだと、聞こえは良いかもしれませんが、本気でやりたい子供(選手)にとってはどうなのかなと思います。
だから、僕は「勝利至上主義」がダメだとは思いません。
大人が「勝利至上主義」になることがダメだということです。
いかに子供(選手)達に「勝利することの喜び」や「一緒に勝利を目指す仲間の大切さ」などを伝えられるかの方が大事だと思います。
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