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#230 僕はラジオ


週末

久しぶりにアマゾンプライムビデオで

1本映画を観た


2003年公開 『僕はラジオ』

実話をもとに制作されたこの映画

公開されてから20年弱



保育でも注目されている

「インクルーシブ」

障がいの有無に関わらず同じ場で一緒に学び生活をする

まさしくこの「インクルーシブ」を強く考える映画であった




自分とは違うものを

人は警戒し、ときに排除しようとする


もちろん

知らないものを受け入れるのには勇気がいる


ラジオを受け入れたコーチも

幼き頃は見て見ぬふりをしているように



人はそれぞれに個性があり

一人として同じではない

だからこそ

人と対峙するときは

自分とは違うなにか(価値観など)に向き合おうとする



しかし

それが「障がい」であるだけで

向き合う以前に

排除されていいことにはならない



知らないからこそマイノリティを恐れる

マイノリティになることを恐れる


だったら

まずは「知る努力」をすればいい


かくいうわたしも

知らないことを

すんなりと受け入れることは出来ない

怖いと思ってしまう、かもしれない


それでも

知る・向き合う努力はできる

たとえ「障がい」でなくても

どんなひとであっても

自分と違う部分は必ずある



マジョリティの世界

まだまだマイノリティが生き辛い世界


そんな中で

コーチのように

架け橋となる存在は偉大である



当事者だけでなく

周りまでも巻き込み

大切なことに気づかせてくれている



本当にたいせつなもの

それ以外は横においておく



様々な人々が暮らすこの世の中で

自分とどう向き合っていくのか

それを教えられた気がする

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