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あたたかいところにワルイモノは宿らない

一年で一番、絶望する日。
それは健康診断の朝。

採血が怖いとかは全くない。
むしろ、どうぞお願いします。って思って採ってもらっている。
じゃあ何が嫌なのって、朝ごはんが食べられないこと。

朝ごはんを楽しみに、朝はサクッと起きられるタイプ。
それがない日の健康診断当日は起きる意味が見出せない。

加えて、無駄なあがきと分かっていても、前日の飲酒は控えている。(2年前までは前日でも呑んでたけど)
私の最大の楽しみを制限されるわけだから、正しくは前日の夜から絶望している。

調べられるものは調べてほしい。
謎の「せっかくなら精神」で、今年はバリウムも飲むことにしていた。
そうなると、朝ごはんどころか水も飲めない。
(100ml程度なら飲んでもいいとのことだったけれど、何となく、飲まないことにした)

長年、朝起きてすぐ白湯を飲むのが日課。
身体が内側からグワーっと温まるのが分かる。
それが出来ない健康診断当日、身体が冷えている感覚が凄い。

その日は特別気温が低いわけでもなかったのに、体温が上がらないまま出勤し、昼ごはんが食べられるまで何となくずっと寒かった。

健診が終わってやっとご飯!
でも、いつも通りの量を食べても満腹感がない。
結局お菓子をつまんでしまった。

・身体が温まらない
・1日食欲が乱れる

私の場合、朝ごはんを抜くと顕著にこの症状がでる。
殆ど体調を崩さないのは体温が高いお陰もあると思うのだけど、朝ごはんや白湯は体温維持の大きなポイントなんだと実感。

毎年、お腹減って辛いな〜くらいにしか思ってなかったけど、今年は身体の声が聞こえた気がして、残しておきたくて綴りました。

そんな話を同僚にしていたら
「癌とかも、身体の冷えてるところから発症するらしいよ」と教えてくれた。
※文献を確認はしてません。

そうか、あたたかいところに悪いものは棲みつかないのかな?と妙に納得。

これからも美味しいお酒とごはんを楽しむために
食を大切に、温活も続けていきたいと思う。

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