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ディジュリドゥ上達講座#004 【トゥーツ&ホーンの出し方】

こんにちは!
今回のYouTubeのサムネイルのせいで、今まで真面目に見ていてくれた方々が離れていくんじゃないかと不安なSMILYです。

▼ディジュリドゥって何?という初めての方はこちらから。

お笑い芸人ではないものの、音楽というエンターテイメントを本業としてやっている以上、色んな人に楽しんでもらいたい!という想いはあるので、やっぱりユーモアを交えたり面白くしていきたいんですよね。

ということで、昔はクールに決めていて話しかけにくいと言われていたディジュリドゥ奏者ですが、YouTubeを始めたこの機会に(封印していたわけではないですが)得意の顔芸も解禁し始めました。
(※今もディジュリドゥライブではクールな一面も見ることができます。)

▼超絶COOLなディジュリドゥパフォーマンスが見たい方はこちら

今回はかっこいい音色「トゥーツ&ホーン」を解説!

「トゥーツ&ホーン」について、プロのディジュリドゥ奏者に聞くと、ある人は「短く切る音がトゥーツ、長く伸ばす音がホーン」と教えてくれたり、またある人は「長くても短くてもどっちもトゥーツだよ」と教えてくれたりして、ディジュリドゥを習っている方の中には、結局どっち!?となったことがある人もいると思います。

私個人の意見としては、前者の「短く切る音がトゥーツ、長く伸ばす音がホーン」という認識をしています。

私は、東京、関西、静岡などで個人・グループ問わずディジュリドゥワークショップやレッスンをしているのですが、「トゥーツが難しい!」「トゥーツの音が出せません!」という生徒さんが多いんですよね。

最初に間違った認識をして覚えてしまうと出すのが難しい音になってしまうので、今回はトゥーツってこんなにシンプルなんだよ〜ということを知っていただけたらと思っています。

トゥーツの出し方

まず、口の形を「梅干し」または「おちょぼ口」または「カワハギの口」のような形にします。

この口の形で息を出すと、針の穴に通すように細く息を出せますよね。

このままディジュリドゥに口をつけて吹いてみてください。すると・・・

ん!?
鳴らないーーーっ!!

という方もいるかもしれません。
音が出ない場合は、それは単純に、

息の強さが足りないだけです。

中途半端な息の強さだと音は鳴ってこないのですが、ある強さを境にいきなり音が出てくると思います。

諦めたらそこで試合終了です。
諦めずに強く吹いてみてください。

音が出ない段階から徐々に息を強くしてみると出る瞬間が必ず訪れます。
動画で徐々に音が出てくる感じを聞いてみましょう。

これが私のトゥーツの練習方法です。

①口を梅干し(おちょぼ口)の形にする
②ディジュリドゥにしっかり口をつける(空気が漏れないように)
③吐く息を
最初は少なく→徐々に強くしていく(細く長く)

弱すぎると音が出ないのですが、強すぎても音が割れてしまうので、自分にとってちょうど良く綺麗に出せるトゥーツにはどれくらいの息の量が必要か、を実験してみてください。

出す空気の量によって音量も変わってくるので、まずは少ない息の量から徐々に強くしていく練習がオススメです。

そして、その練習で上手く音量をコントロールできるようになったら、強く単発で音を出したい場合は、強く短く狙って息を出すと「ポン♬」と出るようになると思います。

ディジュリドゥの長さや太さによって、トゥーツ&ホーンの出しやすさが変わってくるので、もし、どれだけ練習しても音が出ない!!という場合は、ディジュリドゥとの相性が悪い(口の大きさや肺活量などがあっていない)ことも考えられるので、ディジュリドゥのお店などで違うディジュリドゥを試してみるのも良いと思います。

(※宣伝ではないですが、私のディジュリドゥギャラリーにも色々なタイプのディジュリドゥを揃えてあるので、試し吹きやレッスンついでに伊豆に遊びに来るのもオススメです!←めっちゃ宣伝!w)

どんなディジュリドゥがトゥーツを出しやすい?

ディジュリドゥの長さが130cm以上、吹き口の内径が約3cm、という内径が細めのタイプが比較的トゥーツやホーンが出しやすいと思います。(ディジュリドゥ奏者&ディジュリドゥ製作者のプロが言うので間違いなし!)

基本音Doとトゥーツのみで何ができる?

基本音「ドォ」と今回のトゥーツのみでどんな演奏ができるのか!?
気になりますよね。

第2回で解説した誰でも簡単にできるビートボックス「ツ」の音や、ディジュリドゥやるならできると嬉しい循環呼吸(第8回で解説)も少し入っていますが、基本音「ドォ」とトゥーツの切り替えをスムーズにできるようになるフレーズの練習になっているので、挑戦してみてくださいね。

おわりに

第4回ディジュリドゥ上達講座はいかがでしたか?
今回のトゥーツ&ホーンはシンプルな音なので挑戦しやすいと思います。
もし、質問があったり、ここはもっとこう教えてほしい!などリクエストもお待ちしてますので、お気軽にどしどし送ってください。

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