001_基本音ドとディ

ディジュリドゥ上達講座#001 【基本音ドとディの出し方】

こんにちは!
ディジュリドゥ奏者のSMILYです。
YouTubeで「ディジュリドゥ上達講座」を始めました!

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まずは何から始めたら良い?

第1回目の今回は、ディジュリドゥってまず何から始めたら良いの?という方必見の、ディジュリドゥの基本音「DoとDiの出し方」です。

ということで、まずはディジュリドゥ無しで唇を震わせて、

「ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜〜」
とプルプル振動させてみてください。

これができたら、次はディジュリドゥに口を密着させて、
「ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ〜〜〜〜〜〜〜」とやってみてください。

すると自然とディジュリドゥの音も鳴ってくるはずです。

以下で詳しく解説していきますね。

ディジュリドゥを持っていない人はどうする?

手元にディジュリドゥが無いから今は試せないなぁ、、、という方!
ご自宅のキッチンに「ラップ」ならありませんか?

100均でも買えちゃうラップを4本繋げて、簡易ディジュリドゥが作れちゃうんです。しかも意外と良い音!

【本題】
ディジュリドゥの基本の音は2種類

①ドォ(Do or Du)
②ディ(Di)

※実は、3種類(上記に加えて「ワ(Wa)」)できると幅広く演奏できるようになるのですが、「ワ(Wa)」の音はあの循環呼吸ができたら自然とできてくるので、初心者の方はまずはディジュリドゥの基礎となる2つの音を出せるように練習していきましょう。

①ドォ(Do or Di)の出し方

唇を単純に震わせて出す音です。
(小さい頃よくやりましたよね?笑)

何も考えずにブルブル〜〜〜とやるとこんな感じで音が出ると思います。

②ディ(Di)の出し方

ドォと比べると少し難しいのですが、口角を上に上げて、笑うときのように「イ」の口にします。

いきなり「イ」の口でディジュリドゥを吹いても初めての方はディジュリドゥで音が鳴らない可能性が高いので、最初から音が出なくても落ち込まなくて大丈夫です。練習していたらそのうち鳴ってきます!
(まれに、ディジュセンス抜群の方や、トロンボーンやチューバなど金管楽器の経験がある方などは、最初からできちゃう方もいます。)

ディジュリドゥ無しでやってみると、こんな感じです。
(変な顔になってすみませんw)

「ドォ」と「ディ」の音色(顔)、結構違いましたよね。
動画で見てみると音の違いがしっかりわかると思います。(↑の画像をクリックしてみてください)

何が違うかというと、「口角」をあげているかあげていないか、それだけ。
それだけですが、完全に音が変わるの、面白いですよね?

これをディジュリドゥに口をつけてやってみると、ディジュリドゥの音色もかなり変わってくるんです。

【実践】
ディジュリドゥでやってみよう!

①ドォ

ただ唇をブルブルと振動させるだけですが、「しっかり安定して振動させる」のがポイントです。

②ディ

口角をしっかり上げて、力みすぎないのがコツ!
力み過ぎると音が止まります。

両方できちゃったよ!って方

次は、ドォからディに徐々に音を変えて練習してみましょう。

力まないで徐々に口角を上げて「イ」の口に変えていくと、ディジュリドゥらしい「倍音」がでてきます。

おわりに

第1回ディジュリドゥ上達講座はいかがでしたか?
技術的にも徐々にレベルを上げていこうと思っているのでお楽しみに!

質問・リクエスト

ディジュリドゥに関するあらゆる質問や、「あのディジュリドゥアーティストのあの部分どうやってるの?」「こんなのやってほしい!」「ここがわからない!」「こういう音が出したい!」などがあれば、できる限り応えていきたいと思っておりますので、こんな基礎的なこと聞いても大丈夫かな・・・?などと思わずに、どんどんTwitterのDMやリプディジュリドゥ上達講座YouTubeコメントなどでお気軽にいただけたら嬉しいです!

▼講師情報▼SMILY-Didgeridooとは


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