見出し画像

ストレスとカラダとホルモン

ストレスがないということはあり得ません。

生きていることがストレス

太古の昔から、人々はいろいろな苦悩を抱え
それを乗り越えて幸せを手に入れることを
求めて来ました。

お釈迦様が説かれた1番古い経典と言われる
「阿含経」の解説を時々聞いているのですが、

仏教は、拝むためでも布教のためでもなく
ただただ、生きるのが苦しいほどのストレスを
感じる人への処方箋としての教えだったと。

生きていること自体がストレスということは、
毎日毎日ストレスがかかってしまいます。

では、ストレスって何?

それは、生きていく上で必要なもので、
苦痛を感じることで、
敵から逃れる、戦うという判断をするため

ですから、カラダ自体が大きな反応をおこします。

逃げたり戦ったりするための瞬発力のために
鼓動や血圧をあげて、エネルギーをため
自律神経を緊張状態にします。

ここでは、ストレスが起こすカラダの反応や
ホルモンの動きなどのお話をします。

自律神経

ストレスが大きく関わるのは、
自律神経というカラダの中枢と言える神経です。

神経の動きは、あなたの意志で動かしている神経と
あなたの意志とは関係なく動いている神経があります。

この意思とは関係なく動いている神経が
自律神経

心臓を動け、動け!って思わなくても
同じリズムで鼓動し

お腹がすいたり、ご飯を食べたら、
胃が動いて消化してくれたり
体温上げたり、呼吸をしたり

意識しなくても動かしてくれている神経のこと

自律神経は
交感神経と副交感神経でできていて

緊張状態とリラックス状態を
作っています。

昼間カラダを動かし、
脳を働かせ、暑い寒いを感知してと
いっぱい働いている時、主に緊張状態
交感神経優位になっています。

そして、夜、ゆったりとして
自然に眠くなって、寝ている間
リラックス状態
副交感神経優位になっています。

交感神経は緊張状態になっているため
カラダは頑張りモード
ずっとその状態なら、
危険モードとして、働きます。

そして、副交感神経優位に
なかなか切り替わらなくなる。
夜は眠れない、食欲が落ちたり
頭痛などいろいろな症状が出てきます。

カラダは24時間サイクル

昼間動き 夜眠って回復させる
使いっぱなしでは、疲労し
耐久時間が短くなります。

8時間くらいの睡眠が健康上
つまりカラダにとって一番耐久率が良い
と言われているように

カラダは、一定時間休ませていることで
成長、修復、回復をしています。

ストレスは、緊張状態を招いているのですが
このリラックスモードに切り替えることで
実は、ストレスを受け流すことができるようになります。

つまり、睡眠がストレスを浄化する
ストレス耐性をあげる決め手となります。

睡眠の質を上げる前に
ストレスのホルモンを減らしましょう

続きは、コチラ
https://note.com/smilove_mini/n/naceebffef906


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?