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大手に負けない!ベンチャー企業のための採用成功ロード Part1

会社を成長させるために優秀で即戦力になる人材を1人でも多く、かつできるだけコストや時間をかけずに採用をしたいと考える採用担当者は多いと思います。

最近では大手企業よりもベンチャーやスタートアップ企業を希望するという求職者が増えてきたものの、まだまだ採用に課題を抱えている企業は多いです。

そこで今回はベンチャーやスタートアップ企業が採用成功するためのポイントをお伝えさせていただきます!

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採用戦略を立てる

ベンチャーやスタートアップ企業こそ採用戦略は必要不可欠です!なぜかというと、知名度が低いため母集団形成ができない、採用コストが限られる、教育制度が整っていない、会社を成長させるためには優秀で即戦力になる人材が必要などの課題が存在するからです。

その課題を解決するもしくは減らすために、まず事業成長に伴ってどのようなチーム体制になるのか、そのチームを目指すためにはいつまでに何人採用しなければいけないのか、採用する人材の想定年収やかけることができるコストはいくらなのかなどを戦略として決めます。

採用戦略がないと、いつどの媒体でどの手法で採用をスタートするのかも決められないので、とても重要なポイントになります!

自社の魅力と課題を把握する

上述したようにベンチャーやスタートアップ企業は知名度が低い、採用コストが限られる、教育体制が整っていないため即戦力になる人材が必要など課題が多い一方で、実はその企業ならではの魅力も多いです。

特に最大の魅力はミッション・ビジョン・バリューです!自社の果たすべき使命や目指す姿、価値観などは他社との大きな差別化になります。

また、成長意欲の高い求職者にとってはその企業で働くことでどんな経験が得られるのか、どんなキャリアアップを叶えられるのかが気になるところなので、自社ならではの情報を具体的に発信してくださいね!

ちなみに、求人票の作成ポイントは過去の記事を参考にしてみてください♪

【採用担当者向け】求職者が応募したい求人票とは

【営業職・エンジニア職・事務職】の「書いておけば良かった…」を減らす求人票のポイント

採用ブランディングをする

採用ブランディングとは、採用ターゲットに自社の魅力や情報発信を行い、応募や採用につなげるものです。ベンチャーやスタートアップ企業が勝つためには、大手企業がなかなかできないやり方で目立つという武器を使う必要があります!

そのために自社サイトや求人媒体だけでなく、積極的にSNSを活用したり採用ピッチ資料をインターネットに掲載することでミッション・ビジョン・バリューや自社の魅力を発信していくことをおすすめします!

SNSでは企業アカウント、人事アカウントだけでなく、経営陣や自社のカルチャーを体現している社員もSNSで発信していくと情報の信頼度や認知度がぐっと上がるかと思います!また、経営陣や現場社員がSNSを利用することで求職者に直接アプローチすることもできる大きなメリットもあります。

採用ターゲットに合う採用方法を選択する

ベンチャー志向の求職者が集まる求人媒体を活用する、ダイレクトリクルーティングができる媒体を活用する、転職エージェントを活用する、転職フェアなどのイベントに参加する、リファラル採用を促すなど採用方法はたくさんあります。しかしその中で、採用したいターゲットがどこの媒体にいるのかを把握しておかないとコストや時間の無駄遣いになってしまいますよね。

採用方法のメリット・デメリットをまとめた記事もあるので、ぜひ読んでみてください。

【採用担当者向け】自社に合った採用方法の見つけ方

社員全員が採用担当者という意識を持つ

SNSでの情報発信やリファラル採用にも関わってきますが、人事や採用担当者、面接官だけでなく社員全員に「自分は採用担当者だ」という意識を持ってもらうことも必要かもしれません。

ベンチャーやスタートアップ企業にとっては社員1人ひとりも大きな武器になるので、SNSでのちょっとした発言やイベントで知り合った人との交流などからも採用につながる機会は大いにあり得ます。採用担当者という意識を持っていれば自然と自社や仕事の魅力を相手に伝えることができますよね。

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有名な大手企業であればどんな採用方法を取っていても採用に困ることはほとんどないかと思います。しかし、ベンチャーやスタートアップ企業にとっては、どんな方法を取るかで結果は大きく違っています。

まずは採用をスタートするため、採用体制を作るための準備として参考にしてみてください!

次回は職種別のおすすめ求人媒体や採用手法について詳しくお伝えさせていただきます!