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梅雨こそ朝散歩をしよう!

早くも梅雨入りかな?と思いきや、意外と晴れ間も続くこの頃。
まるで、人生晴れの日もあれば雨の日もある、という具合のお天気ですね。

梅雨はことさらに「心と身体のチューニング」が必要な時期です。
今年も、外側の影響から身を守り自分を保ちながら、この憂鬱な時期を乗り切らなければなりません。


私自身、梅雨が苦手なので、身構えているのもありますが…。


なるべくフラットにいつも通り過ごしていきたいですよね。

そこで、私がいつも見ている精神科医Youtuber樺沢紫苑先生の動画を参考に、梅雨の時期こそおすすめな「朝散歩」についてご紹介します。



梅雨に体調が優れない大きな原因

大きく分けて2つあります。

①日照不足・・・太陽光を浴びないまま日中を過ごす
②運動不足・・・一日の大半を家の中で過ごす

朝から雨が降っていると憂鬱な気分になります。かと言って、カーテンも開けずに暗い部屋で家事や在宅ワークを開始する、という生活サイクルになると、体内時計がずれていってしまいます。外に出るのも億劫になり、身体を動かさない日が続きがちです。

人間の体内では、朝に太陽光を浴びることで、脳内物質「セロトニン」の生成がスタートします。幸せホルモンとして有名ですね。このセロトニンは、になると睡眠を促す「メラトニン」という物質に変化します。

なので、一日中部屋に籠る生活になってしまうと、運動不足+セロトニン不足のダブルコンボで、睡眠の質が低下してしまうのです。


朝散歩のメリット

この負のダブルコンボを一気に解消する習慣、それが「朝散歩」です。
朝起きてから1時間以内に15分〜30分程度の散歩をすることで、以下のたくさんのメリットがあります。

朝散歩をすると得られるメリット
①セロトニン生成
②体内時計リセット
③運動不足解消


室内の明るさと太陽光とでは、照度(明るさの度合い。単位はルクス)が約10倍もの差があるそうです。
人間の目は順応するので気づきにくいですが、こんなにも違いがあるのですね。
雨が降っている日でも、セロトニン生成に必要な太陽光はしっかりと注いでいるそうです。朝起きて太陽光を浴びることで体内時計もリセットされ、軽い運動にもなります。
緑が多い場所だと、癒し効果もありますね。


そして、夜にはしっかりとメラトニンが生成され、心地よい疲労感とともに良質な睡眠へと繋がります。


運動不足解消については、できれば週2回の有酸素運動が効果的だそうですが、いきなり始めるのはハードルが高いので、まずは散歩が取り入れやすいと思います。


「何がなんでも毎日行く!」というのはかえってストレスになるので、まずは「今日行けそうかな」「小雨だから歩きやすそうだな」という日から取り入れるのがおすすめです。
私もコツコツ朝散歩して、フラットな日常を保ちたいです。

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