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細かいことにこだわれるのは才能

ゲームから学びを得ることが良くあります。

最近も1つ深掘りした視点があって、
それは、
「細かいことにこだわれる」
ということです。

ここからちょっとマニアックな話をします。

私は遅ばせながら任天堂Switchの
「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」
にハマっており、
夜な夜な、攻略動画をチラ見しては
せっせとクリアを積み重ねています。

噂には聞いていましたが、
このゲームはとにかく素晴らしいです。

ゼルダシリーズを初めてプレイしましたが、
こんなにすごいと思いませんでした。

特に今作は、最高傑作と謳われており、
どんな世代も、どんな職業の人も、
喜びを見出せるような要素が
散りばめられています。


やりこみ要素が膨大すぎて、
ついつい攻略動画を見てしまうのですが笑、
敵を倒すための操作説明で、
「フレーム」という言葉が出てきます。

フレームとは、
そのゲーム内における動作の最小単位で、
60分の1秒、または30分の1秒を
指す場合が多いです。

ゲームの世界では、
このフレームという視点から、
多くの分析が行われています。

ゼルダの1フレームは60分の1秒です(多分)。

ゼルダの世界では、
敵の放ったビームを跳ね返すには、
わずか数フレームの間に操作しないと
いけないんです。


早すぎませんか!?


いや、
現実世界よりは早くないか…。

そして、
この一瞬の操作をわかりやすく伝えるために、
毎フレームごとの違いを詳しく解説した
動画が公開されています。

ビームの様子と主人公の動きの関連について、
めちゃくちゃ細かく、
とっても親切に解説されています。


その動画を見て、
細かいことにこだわれるのは才能だし、
多くの人の役に立てるんだなぁ、と
しみじみ思いました。


世の中の仕事は、
このような「細かすぎること」の積み重ねで
成り立っていると感じています。


電車が時間通り来るのも、
Amazonで注文した翌日には荷物が届くのも、
膨大な工程を1つ1つ丁寧に着実に
クリアしているからです。


そして、
その細かいことに価値を見出せる分野が、
その人にとっての天職であり、
生涯のライフワークとなるんだなぁと
思います。


私は自分の細かく気付いてしまう部分に
嫌気がさすこともあり、
「鈍感に生まれたかったなぁ」と
来世に期待することが、しばしばあります。

けれど、今一度、
この細かさを強みにして、
1人1人の力になりたいと
思い直しています。

そして、
「この人ちょっと細かいなぁ」
と思っても、
「これがその人の才能なんだな」
と変換できるようになりたいです。


ちなみに、
私はフレーム単位での操作は毛頭できず、
結局、勘で操作しています笑
それでも、ゼルダはとっても楽しいです。


ゲームから学んだ一コマでした。


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