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大暑のセルフケアをお伝えします。



毎日セルフケアをしましょう。

7月23日から8月7日までは大暑と言われて、一年の中で一番暑さが厳しくなります。
暑いのが良いとか悪いとかではなく、

「暑さに備えて住環境、過ごす場所を快適に整える」こと、
「身体を慣らしていく」こと、「毎日セルフケアをする」こと


が大切になってきます。

もう夏が来ちゃって暑くて暑くて、、、とは言ってもまだ夏の時期も続きますし、次の秋バテの予防の為に出来ることも、沢山あるので一緒に出来ることから実践していきましょう!

ひとつ前の、小暑のセルフケアはこちら!


日が長くなり日中の時間が長くて気温が高いと、氣持ちが高ぶりやすい、自律神経のうち、交感神経が高まりやすいのは、誰しもそうです。

これが下がらず高まったままだと、身体に不眠、だるさ、むくみ、胃もたれなど疲れが溜まったりして困った症状として出てきてしまうわけです、つまり夏バテの要素が出てきます。

それが生活や仕事で困らない程度にセルフケアできれば良いということですね。
これからお伝えしていきます。


大暑のセルフケアまとめ

大暑のセルフケアのまとめ


次の立秋8月8日までの18日間は、夏の土用と言われます。
7月20日からです。土用は、年に四回あり、立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間です。

土用の丑とは?

夏の土用の丑の日は7月30日。この日には「う」がつくものを食べると良いとされています。特に、うなぎは夏の滋養強壮に役立つことや、うがつくことで縁起が良いとされています。うなぎはビタミンAやDHA、EPAなどが豊富で風邪予防や視力の改善にも良いとされています。鰻丼にすると、米と共に氣を補う効果が高まり、山椒を振りかけると脂肪の酸化を抑えて消化を促します。

エアコンと暑さ対策グッズ、地球にやさしいエコな生活知恵

エアコンを扇風機やサーキュレーターを使って冷たい風を部屋の中に循環させると効率よく部屋を心地よい温度に保つことができますし、日中は遮光カーテンもつけると、省エネに。


物価高ですし、エアコンの光熱費もかさんでうなぎは値段が高くてなかなか買えない。そうですよね!なので冷蔵庫にある食材で、縁起の良い「う」のつく食べ物、山菜うどんのレシピを用意しました。ぜひ作って見てください!

◎冷蔵庫にある食材で山菜うどん


冷えやすい方や、仕事の残業の多い方は、ドロドロ血になりやすく、注意が必要です。

暑さに一喜一憂するよりは、変えられるところに目を向けて、暑さに対応できる身体作りに着目してみませんか?

変えられるところに目を向けて、良い方に変えてみよう!

血液を臓器に運ぶ氣の力が弱いと、血が滞りやすくなるという特性があります。
まずは胃腸を丈夫にして、氣と血を補い、元氣な胃腸を作ることが先決です。

身体の内側と外側からのケアを

その氣を補う為には、中医学(漢方)の力を借りると、内側からと外側からの両方から身体を整えることがポイントです。

内側からは魚、貝、肉、卵を消化の良い方法でしっかり摂ることで、筋肉を作りしっかりと氣や血を全身に運ぶことができるようになります。また、温野菜を摂って、冷えを防ぐことです。

良質なタンパク質を摂る

タンパク質をとりながらスタミナをつけたい場合には、えびは血行を良くして夏を乗り切る為に必要なスタミナをつける食材です。殻にも抗酸化作用や不眠や便秘などに効果のあるキチンが入っているので殻ごとスープに入れるなどがおすすめです。
※エビフライは美味しいですが油の量を取り過ぎない程度に。


甲殻類(えび、かになど)にアレルギーのある方は代わりに、タコとパプリカのマリネなどが同じような働きをします。また、鶏肉(手羽先)のトマト煮はビタミンCと一緒に摂ることで、より一層美肌効果があります。

夏に旬の野菜

夏の土用の時期には漢方では、脾(消化・吸収、水分や栄養の代謝)、黄、甘の特徴のあるを食べると良いと言われており、カボチャやサツマイモ、とうもろこしなどがその代表です。

カボチャは胡麻や豆乳と、さつまいもは大根と合わせると消化吸収を助けて便秘解消に、とうもろこしは食物繊維の多い野菜なので、胃腸の弱い方は消化吸収に負担になるため食べすぎないように注意してください。


また、玉ねぎの塩漬けは、玉ねぎの硫化アリルと酢のクエン酸で血の巡りを良くするので生活習慣病の予防になります。また、じゃがいもと玉ねぎの具沢山のお味噌汁は野菜と共に氣を補い消化を助けるので一石二鳥です。

足湯をする

部屋の中でエアコンも適度に活用しているので、知らず知らずのうちに身体が冷えていると感じることがあると思います。
入浴の際には、暑い時期に熱いお湯に全身を浸って沢山汗をかくと、同時にエネルギーの元である氣を消耗しすぎてしまうことがあります。そこでおすすめは部分的に足湯をすることでエアコンで冷えた足を温めると血流も良くなり、夜に良く眠れます。
また、足にはと太衝いう氣と血の巡りを良くする目のツボもあるのでより相乗効果が得られます。


次は立秋です!




8月8日から立秋になり、暦の上では秋ですが、まだまだ夏の盛りです。

また、秋には夏に発散してきたエネルギーを補充しゆっくり過ごしていく時期になります。今から出来るセルフケアを一人ひとりが取り組んで良い習慣付けをしていきましょう。

今日も心身ともに笑顔で健康に!^^
また読みにきてくださいね。

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