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運動の前に大事なこと 第4話

みなさんこんにちは。PD Cafeの小川順也です。PD Cafeについてはこちらをご参照下さい♫

この記事を書いている今日は2021年5月7日です。ゴールデンウィークがあっというまに過ぎてしまいました。今年のGWもコロナの影響で特に遠出するわけもなく近所を娘と散歩したり公園で遊んだりして過ごしました。そんな中、6月に出版予定の
「パーキンソン病と診断されたら最初に読む運動の本」
の執筆活動をやっていました。この本にはパーキンソン病の方にぜひともやって欲しい運動を50個以上載せる予定です。一つ一つに目的、ポイント、NG、やり方を説明しているパーキンソン病の方向けの運動の教科書に仕上がる予定です。事前予約しているのでぜひご購入くださいね♫

さて、今日は第4話ということで
「運動の前に大事なこと」
をお伝えして行きます。
過去3回分がベースとなっている話なのでまだ見ていないぞ?という方は是非そちらを見てからこの記事を見てくださいね。

皆さんは運動をする前に大事なことってなんだと思いますか?

答えは、自分の体を客観的に見ることです。

運動の種類ってたくさんあるので何を組み合わせて行くのか?がとても大事です。組み合わせを選択するためには、今の現状がどうなっているのか?そして、過去、現在、未来で比較する必要があります。

そのためには、スマホやビデオカメラなどで自撮りをしてもらうことがとても良いです。

お医者さんの診察時間って5分程度が結構多いと思います。その中で口頭で状態を説明するよりも、実際の動きを撮影しておいてお見せした方が説得力があります。

この撮影に関してはご家族がまさにして上げられることです。最近猫背だねーとか、もっと大きく歩いて〜といくら言っても説得力はなく、実際に撮影していまこんな状況だよと見せてあげることがとても重要です。

半年経ってなんだか悪くなった気がする・・・って言ってきても、半年前の動画と今の動画を見比べて見るとそこまで変わらないってことって結構あります。客観的に見る習慣をつけてもらうことはパーキンソン病という経過が長い病気においてはとても重要になります。

今回ご紹介しているのは

① 30秒立ち座りテスト
② 片足立ちテスト
③ 立っている姿勢
④ 歩行

の4つです。

まずは、撮影をしてどのような状況なのかを把握することが運動をする前にとっても大事なことになります。

ここが抜けてしまっている方々が非常に多いです。そうすると、この運動ってなんでやってるんだっけ?って話になります。

パーキンソン病の症状は様々なのでご自身に合う運動を選択して続けることが重要になります。

YouTubeの動画でこの撮影の仕方につてまとめているので視聴してもらってから実践して下さいね。1ヶ月に1回はやって見るといいですよ♫

PD Cafeでは、診断されてすぐのパーキンソン病の方が運動継続出来る環境を作っています。

東京都世田谷区の経堂では毎週金曜日にパーソナルトレーニングを実施しています。遠方の方にはオンラインでのパーソナルチェックも実施していますので、ご自身に合う運動を知りたいなという方は下記ホームページからお問い合わせ下さい。

以上です♫

次回お話しのテーマは
「まずは一緒に散歩しよう」
をお届けします。散歩する時の工夫をお伝えします!これはすぐに仕えることなのでぜひ参考にして下さいね♫

PD Cafe
小川順也

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