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部下と意見の相違があったときに、部下が自分の意見を引っ込めていませんか

仕事のやり方で部下と意見の相違があり
部下の意見を聞き、こちらの考えを話した
最後は部下もわかってくれて仕事のやり方に
納得してくれたと思っているのは
実は上司の方だけかもしれません

部下からすると
「結局は上司の意見に従うしかない」
「意見を聞いてもらえる雰囲気ではない」
「いつも押し切られてしまう」
と感じているケースがよくあります

部下が自分の意見を引っ込めてしまうのは
・いつも自分の意見や考えは否定される
・上司には逆らえない雰囲気がある
つまり、職場の心理的安全性が低いと感じているから
起こっていることがよくあります

心理的安全性が低い職場では
一方通行のコミュニケーションになりやすく
働きにくいと感じるだけでなく、上司からの
圧を感じハラスメントだと受け取られやすくなります

一方通行のコミュニケーションにならないためには
相手の意見を受け止めるだけではダメ
仕事のやり方などで部下と意見の相違はよく起こります
部下の意見を聞いているけど、結局は部下が
自分の意見は認めてもらえなかった
上司の考えを押し付けられたと感じるのは
聞いてはもらったけど、認めてもらえなかったからです

部下の意見や考えを聞くときのポイント
・反論せずに意見を聞くこと
・その意見の良い点を伝えること(よいところを認める)
・自分の意見を部下の意見に乗せる形で伝える
・どう思うか、さらに相手に意見を求める

例:
「○○さんは、~だからこれがいいと思っているんだね。
これのいいところは、・・・・だね。さらによくなるためには
~を加えたらと思うんだけど、どう思う?」

聞く→肯定的に受け止める→よいところを伝える
→さらによくなるためにと自分の意見を伝える
→相手にさらに意見を求める
このステップで伝えることが大切です!

#コミュニケーション #ハラスメント #部下指導 #管理職 #リーダー #メンタルヘルス


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