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ケアマネージャーさん探しについて

ケアマネージャーって自分で探すんですか??

私の母が、要介護2が認定された二年前のことです。
さて、これからどうするのでしょう。
てっきり要介護2が認定されれば、自動的に介護サービスを受けられると思っておりました。

認定後に長寿サポートセンターに行けば、ケアマネージャーさんを紹介していただけるのだと思い込んでいた私。
ところが。

自分で探すんですか!!!

そうだったんですね。
長寿サポートセンターは
「ケアマネージャー探しで困った時には、またご相談ください。」
というスタンスです。
相談に行ったものの、ケアマネージャーさんが在籍している拠点が沢山掲載された冊子やパンフレットを渡されただけでした。
正直、「え・・・??」
って感じでした。
しかし、文句を言っても仕方がないので、いただいた冊子を片手に電話をかけまくったのを覚えています。

なかなか引き受けてくれない

長寿サポートセンターの方の話では、ケアマネジャーさんへの相談は無料ですが、結局は本人が嫌がったりしてサービスを使ってくれないと、ケアマネジャーさんの報酬にならないとのこと。
そういった理由で、ケアマネジャーを断られる可能性もあるとのことでした。
そんなこともあるんだ・・・
やはり、電話しても断られること数件。

電話かけまくった結果

断られながらも、冊子片手にめげずに電話をかけまくりました。
すると、母の家からすぐ近所で、話を聞いていただけるという介護センターに出会いました。
早速、伺って話を聞いてもらうことに。
介護センターの雰囲気も良さげです。
何よりケアマネージャーさんの人柄がとても良さそう。
お会いした瞬間、決めました。

心が軽くなった

まずはご本人と面談をさせてください、
ということなので早速母に会ってもらうべく、アポイントを取りました。

やっとここまできました。
相談できるプロの方が近くにいるというのは、私たち家族にとっては救われる思いです。
訪問終了時には、
「どうぞよろしくお願いいたします。」
深々と頭を下げました。
「こちらこそ、お会いできるの楽しみにしています。」
と言っていただき、ふっと気持ちが軽くなったのを覚えています。

沈んだ心が救われた瞬間でした。

ケアマネージャーの存在

ケアマネージャーは、利用者というよりも利用者家族のためのものかもしれませんね。
私も母のことで悩んだ時には、すぐにケアマネージャーの元へ相談に行きました。
それだけ大きな存在であるため、母のケアマネージャーを引き受けてくれた時の瞬間は今でも忘れられません。

自治体によって違う

自動的に決まると思い込んでいた、ケアマネージャー探し。
どうやら自治体によって違うようです。
母が住んでいた江東区の場合は、上記のような対応でした。
知らないって怖いですね。
軽く考えていた自分にビックリです。

今、関係ないと思っている方も、予備知識として対象者となる方の自治体の対応を調べておいた方がいいかもしれません。

クチコミも大切

ケアマネージャーさんもいろいろなタイプの方がいます。
合う、合わない、はもちろんのこと。
私の知人のケアマネージャーで、人間的に絶対頼みたくないなぁと思う人
も中にはいます。
普段からの情報収集も大切ですね。
自分には関係ないと思っていても、少し耳を傾けるだけで情報がスルスル入ってくるものです。
普段からアンテナは、高く!!

お読みいただき、ありがとうございました。



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