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ピンポン!




90年代、松本大洋のピンポンというマンガを、観て痛く、感動した。



だけど、自分は、マンガの2人の主人公のうちの一人、スマイルなんだと、勝手に、自分で自分を決めつけ、僕は、いろいろやる気を、失った。



スマイルならではの、美しさには、目を向けず、
僕は、結果を、
求めた。




ペコと、スマイルの、友情は、
永遠に、
続く。





スマイルとペコは、永遠に美しく、ピンポンをして、
遊び、
続ける。



アスリートの人生は、短い。
ペコのような、人間の青い時期に、曲がったり拗ねてしまう子供は、多い。



ペコの才能は、映画のピンポンの夏木マリさんが演じる、オババみたいな立派な大人に、出会わなければ、開花しない。





花、は、
開かない、
のだ。





出会いは、その人間の、運、だ。





大人の大事な仕事の一つは、才能ある子供に自分が出会った時、その子供の才能が、花開く方向に、導くことだ。



でないと、子供は、自分に嘘をついて、自分を、
誤解する。




自分は、
スマイルなんだと、
誤解する、のだ。




何事も、すごく、大好きであれば、
良いだけだ。



大好きであれば、ペコにも、スマイルにも、
子供は、
成れる。





自分が、ペコなのか、スマイルなのかは、子供本人たちは、それを、やってみなければ、
わからない。
生きてみなければ、わからない。




しかし、立派な大人は、子供の才能が、
わかる。


恥ずかしがりやの子供の才能が、わかるのだ。
わかって、見て見ぬふりをするのは、
大人の仕事の、
放棄だ。
無責任な、駄目な人間、
だ。



子供を、良い未来へ導くのは、大人の、





仕事だ。
ヒーロー参上!
みんな、
ヒーロー、だ。

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