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革新こそ後継者の存在意義

今日はぐんぎん経営倶楽部/群馬銀行で中小企業講演「未来を拓く経営革新~めざせ!未来の優良企業~」を行います。

▲群馬県での中小企業向け経営革新講演です

今日は本日の講演に関連して革新こそ後継者の存在意義についてです。

【革新こそ後継者の存在意義】

作成 中小企業診断士 竹内幸次


人の命が有限である理由は、

次の世代に引き継ぐため。引き継ぐ目的は時代に適合するため。もしも120歳の社長がいた場合、長寿としては素晴らしいが、過去の経営経験が邪魔をして、今と未来に価値ある事業運営が難しくなる。

仮に40歳の後継者に引き継ぐと、

40年の経験しかない。未熟かどうかという意味ではなく、120歳と比較すれば未知のことが多い。この未知のことに的確に対応するためには、時代を知り、柔軟に周囲から助言を得ることが必須となる。

時代を知り、助言を受ける。

このことが、時代適合になり、経営が継続することになる。企業は時代適合で収益を生み出す主体だ。

後継者や後継予定者は

自分のパーパス(存在意義)は革新(時代適合)だと認識しよう。革新しないのなら、前社長のままの方が無難に経営できる。

企業のパーパスを定めたら、

次は後継者自身のパーパスを作ろう。革新のために世界を見よう、異業種を見よう、他の地域を見よう。そして6割主義で動き出し、未来から評価されるために種(新規事業)の種を撒こう。

スプラムでは中小企業に即した現実的な経営助言を行っています。講演、コンサルティング等の問合せからご連絡ください。

2024年7月26日に中小企業講演「DX推進で新しい未来を切り拓く!」を秩父商工会議所で行います。


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